私語の中身
要約筆記者養成講座で、難聴者の「私語」について、指摘されていることが、
どうも気になっています。
「私語は慎む」
それはあたりまえのことなんで、
まったくそのとおりなのですが・・・
私は仕事の関係で土曜・日曜が「かきいれ」なので、
要約筆記者養成講座には参加できないでいるのですが、
実際に、どういう「私語」なのだろう、
それが気になっています。
定例会では私も「私語」をします。
たいがいは要約筆記のスクリーンに出た単語、
たとえば
「忌憚のないご意見を」
と言うようなのを、隣席の難聴者から
「忌憚のない」ってどういうこと?
などと聞かれ、
そういう質問に対して、
私は、わかる範囲で、
その場で書いたり手話でお答えしたりしている。
そういうのも、私語っていえば私語だろうなあ。
だからどうだ、ということではなく、
私語は悪い。
絶対してはいけない。
それとは別の問題として、
そのとき難聴者は一体、どういう私語をしていたのか、
その中身を知りたい。
分析してみたい。