声が出なくなっていた
先週末から、ちょっと風邪気味で、熱は出なかったが、咳が出るので、
かかりつけのクリニックへ行った。
受付で病状を聞かれたので、説明しようと思ったら、
声がでない!
全く出ないわけではなく、
いわゆる「かすれ声」が、さらに高じたような状況だった。
どうやら気管支の炎症らしい。
自分の声がかすれているとか、あるいは、声が出にくいとかは、
家の中で、自分一人だけでいるときには、全く気が付かないものである。
人と接したときに初めて、
「ダメだこりゃ」
と気が付くものだ。
難聴も同じで、
たとえば離れ小島に一人で暮らしているのなら、
別に痛いとか苦しいとかという症状ではないので、
自覚できないだろう。
(それはそれで、すごく危険なことではあるが)
社会との接触を避けて一人で暮らしているぶんには、
自分が難聴であることが自覚できない。
一歩踏み出して、社会参加をしようとするとき、
そこに情報保障と言う支援が必要となります。
※ろぜっと山口さん、お見舞いコメントをありがとうございました。今は、声は出ます。