花子とアン(朝ドラの字幕)
聴障者は「朝ドラ」を、字幕を頼りに観(み)ています。
最近、気がついたのですが、
朝ドラの字幕には、「ふりがな」がつくことがあります。
毎回、必ず振り仮名がつくのは、
茂木(もぎ)先生
富山(とやま)先生
これ、むずかしいのかな?
「茂木」なんて、アタリマエの苗字だと思う方もいらっしゃると思いますが、
小諸・佐久地方では
「もてき」
という読みになります。
陸上競技(短距離)で小諸に、
茂木民江(もてきたみえ)
という、全国レベルの選手がいた。
教員免許を取って「茂木(もてき)先生」となった。
「富山」だって、「とみやま」と読む場合もあります。
かつて(昭和40年代)
キックボクシング(現在のK1)で、
「富山(とみやま)勝治」
という、
後ろ回し蹴りを必殺技とするチャンピオンがいた。
だから、「とやま」とふりがなをつけるのは、紛らわしさを避ける意味で、正解。
朝ドラ「花子とアン」では、そういう固有名詞のほかにも、
難しい漢字には「ふりがな」がつく。
ありがたいことである。
だから、ろう者も難聴者も、
「けっこう楽しめている」
わけである。
いや、今朝の「復讐!」
ちょっとマンガチックでしたけど、
愉快でしたねえ!