佐村河内守
全ての聴力を失う絶望を経て、
真実の音=「闇の音」を探求する精神の旅へ!
「絶対音感」を頼りに《交響曲 第1番》 を完成!・・・・
・・・すごいなあ、と思っていた。
絶対音感という用語がよくわからないが、
きっと、
「聴こえなくて聴こえる」
のだろう、
天才とはそういうものだろう、
まあ、いってみれば、視力がなくても目が見える
座頭市
ってもんだなあ、、
ぐらいに考えていたが・・・。
実はゴーストライターが存在したという報道。
残念である。
彼は幼少の頃、徹底的に音楽をたたき込まれたという。
聴力を失っても、脳に残っている音を頼りに、
果敢に音楽に挑戦した。
それだけで、えらいじゃないですか。
ただ、周りの者が、勝手に伝説的ストーリーを創ってしまい、
彼も、いつの間にかそれに乗っかって、
降りるに降りれなくなった、
というところかな。
翻って、難聴者も
「耳では聴こえないが心で聴こえる」
と言うような言い方は、
止めた方がよいと思う。
※この項、もう少し事態の推移を見なくては、はっきりしたことは書けません。
あくまで現時点における感想です。
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