難聴者も筆談上手になりましょう
難聴者は、意外に、筆談上手とは言えない・・・
「そら」さんからコメントが入りました。
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その通りですね。私も最後まで読まずに、勝手に思い込んでしまい、
相手を怒らせてしまったことがあります。
以後気をつけてます。
自分はそう思い込んでも、相手はそうじゃない…。
ちゃんと聞いたつもりでも、それは違う。
これじゃ、コミュニケーションは成立しないですよね。
私も、難聴者の方と話しをしてもどこか違う?
通じないから、筆談をしたけど、相手が途中で
「ああ、分かった、分かった…」。
まだ書き終わっていないのに何が分かったの?
悲しくなります。
それ以来筆談はしていません。
相手が何を書いているのか?ちゃんと最後まで読んでほしいですね。
Posted by そら at 2011年05月31日
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「そら」さん、コメントをありがとうございました。
同じ思いをしている方がいると知って、少し安心しました。
難聴者同士の筆談では、
・自分の言いたいことを、とにかく速く書こうと思うものだから、字が読みにくくなる。
・相手の意図を、とにかく速くつかまかければという焦りで、「思い込み」となる。
これを避けるために、私達難聴者も要約筆記の勉強が必要だと思います。
ちなみに、過日の要約筆記奉仕員養成講座(塩尻市)で
「
ろう者への要約筆記の注意点」
が扱われていました。
1.短文で具体的に
2.見慣れた漢字は使ったほうがよい。
3.二重否定はできるだけ使わない。
4.比喩、たとえ話は絶対ダメ
5.わかりやすい言葉で
6.難しい漢字には読み仮名を。(人名、地名)
7.擬声語はダメ
上記の7項目は難聴者同士の筆談の場合にも
そっくりそのままあてはまると思います。
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追記 2017.8.13
ろう者は、
手話が
ネイティブである。
だから、聴者に対して、手話を教えることができます。
ところが難聴者は、必ずしも筆談が上手であるとは限らない。
ネイティブではないからである。
それとは別の話であるが、
難聴者も、
手話が、ちょっとでもいいからできれば
やっぱり便利である。
最近は、特に、そう感じております。
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