要約筆記者との交流
≪四季の万華鏡≫
塩尻市要約筆記サークル「ペンペン草」と、
塩尻市難聴者との交流会で
興龍寺(塩尻市小曽部)へ行きました。
メインは、座禅のミニ体験。
塩尻市役所駐車場で、車に分乗し、国道19号から小曽部坂をこえて、
むせかえるような青葉若葉の、曲がりくねった道を進み
小曽部川の渓流の傍らを通り、橋を渡ったところに
ひっそりと、
曹洞宗小林山興龍寺がありました。
参加者は、難聴者4名、要約筆記者5名。
住職の奥さん(寺族)のかたが、もとペンペン草で活躍していた方で、
「仏舎利(ぶっしゃり)」、「御衣黄(ぎょいこ)」などの専門用語が飛び交い
要約筆記者も、かなり、アセっていた。
<そば処「
どうひら」>
十割蕎麦
岩魚塩焼
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≪つぶやき万華鏡≫
本日のような交流会では、要約筆記者の賃金は出ません。
「ボラで・・・」というより、
要約筆記者と難聴者が、
お互いの人格に触れ合う、
対等な研修企画である。
制度がどう変わろうと、要約筆記者は、
常に私たちの傍らにいてくださること、
それが原点だと思う。
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2016.5.18 (WED)\
≪お詫びして訂正≫
興龍寺の記事で、
「住職の奥さん(寺族)のかたが、もとペンペン草で活躍していた方で・・・」
と書きましたが、私の思い違いで、
住職の奥さんではなくて、住職のお母上さんであることが判明しました。
お詫びして訂正させていただきます。
それにしても、
シャンとしたご姿勢
すがすがしい立ち振る舞いは、
あれは、元要約筆記者なんてもんじゃない、
元宝塚 !。
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2016.5.20
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