難聴者の聴覚補償と情報保障(2)
≪旅人さんの投稿(再掲)
「聴覚補償」・・昨日は要約筆記サークルの研修会に参加して
初めて知った言葉です。
寝蔵?に戻って、ググって↓下記の有意義なページを
見つけたので参考にまで(*^_^*)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~momo1/sub1/new_sub/050227ohnuma.htm
(難聴者の聴覚補償と情報保障 筑波技術短大 大沼直紀)
Posted by 旅人 at 2016年07月17日
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これからの世の中は、情報保障の環境がどんどん進んでいきます。情報保障の場合は「保障」と書きます。聴覚補償の場合は「補償」と書いて、私は使い分けています。
失った聴覚を人工内耳や補聴器で補ったり償ったりすることは「聴覚補償」です。
また、手話を覚えて、聴覚の補いをすることも聴覚補償の一つです。
英語の聞き分けがなかなかできないから、ヒヤリングで訓練する。これも補償です。
自分の難聴を自らの力で補っていく、新しい能力を身につけていく、これが聴覚補償です。
「情報保障」というのは、どちらかというと、自分だけの努力で情報の欠如を埋めようとするのではなく、周囲が聴覚補償をしようとしている聴覚障害者に対して、情報が伝わるように配慮すること、その環境つくりのことを指します。
<「難聴者の聴覚補償と情報保障」(筑波技術短大 大沼直紀) から引用>
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コリ
「
聴覚補償」
私にも初めて聞く言葉です。
ROKUさんがわかりやすく引用してくださって
助かりました。
>
英語の聞き分けがなかなかできないから、ヒヤリングで訓練する。これも補償です。<
意味の上からはわかるんですけど・・
私は500Hzまでは正常で1000、2000Hzでガタッと落ちて、
それぞれ60、80dBを超えます。
だからどんなに練習しても聞きとりができませんでした。
娘から、「自分の勉強不足を耳のせいにしないでよ。サンキュウーは聞こえるんでしょ!」
と厳しい口調で言われたときは、かなり落ち込みました。
Posted by コリ at 2016年07月18日
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ROKU
私も、かつて、軽度難聴の時代があり、
英語の
ヒアリング(※)には大変苦労しておりました。
研修会で、外人講師の講演で、(講師が)冗談を言う。
聞き取れた者は笑う。
誇らしげに笑っている。
聞き取れない者は、バツがわるそうに、
もう、帰りたくて、
「もじもじ」している。
私も、はじめは、自分の勉強不足だと思っていました。
ラジオの英会話などを一生懸命に聴いていたが、
英語を聞き取る力は、年々、落ちていった。
英語の音声を聞き分ける聴力が失われてしまえば、
いくらラジオやテープレコーダーで練習しても、どうにもならない。
早い話、私は現在は、全然聞こえません、
聴力検査は、全スケールアウト。カミナリも聞こえない。
カミナリも聞こえない耳に、リッスニング練習なんて、意味ないじゃないか。
大沼先生の言わんとすることは、わかります。
わかるが、(大沼先生)ちょっと言葉足らずではなかったかな。
失われた聴力を
補償(compensate)するものとして
・補聴器
・人工内耳
そして、そのほかに、自助努力の例として、
・相手の口型で読み取る
・勘を働かせて読み取る
・聴覚以外の感覚を最大限に活用する
などの例を挙げてもらった方が、もっとよかった。
(※) 昔は
ヒアリングといったが、現在では
リッスニングといいますよね。
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2016.7.18 (MON)
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