手話ニュースの気象情報

六万石

2015年03月19日 09:02

         「北海道」は、向かって右? それとも左?

NHKの手話ニュースを見ていて、
常々疑問に思っていること。

気象情報の手話をやるとき、
(1) あるキャスターは北海道を向かって左上に描く、
(2) またあるキャスターは北海道を向かって右上に描く。

(1)は、話者(キャスター自身)から見た日本地図。
(2)は 視聴者の視点から見た日本地図。

いちがいにはいえないが、ろう者のキャスターは(1)
聴者の手話通訳士は(2)の場合が多いようだ。

そんなこと、どっちでもいいのだ、
と、お叱りを受けそうだが、
手話の初心者にとっては大きな問題で、
私とて、つい最近気が付いたばかりなのだ。

以前には
「太平洋側が・・・」あるいは「日本海側が・・・」
というような表現が混乱して
わけがわからなかった。

手話ニュースは、ろう者むきの番組なので
私のようなものが見ても読み取れるはずがないのだが、
それでも、
気象情報だけは、
日本地図をイメージしていれば、なんとか読み取れる。

学生の頃、初めて英字新聞を見たとき、
天気予報の欄だけは「読み取れた」!

現在、私の手話の読み取り能力は
そんなところである。

2015.3.19
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