はからずも「通訳」の役
広丘のショッピングセンター「
ギャザ」の100円ショップをよく利用している。
文房具など、ほとんどここで買っている。
商品は雑然と陳列されているが、何度も利用しているので、
どんな商品がどこに置いてあるか、今では、たいがい見当がつきます。
その100円ショップで、偶然、
サークルで知り合いの聾者、Tさんに出会った。
「こんにちは」
「こんにちは」
「春が、もう、そこまで、やってきたね」
まあ、そんな会話で始まったのだが、
Tさんから、
「’安全ピン’はどこ?」 (註 アンゼンピン:指文字で)
と聞かれた。
さすがに私も、わからない。
しばらく二人で店内を探したが、目に入らない。
仕方ないので、レジへ行って店員に聞いてみた。
店員は商品が置いてある棚の前まで案内してくれた。
こんなところに置いてあったのか!!
聞いてみるとTさん、
店員に話しかけることが苦手なので、
一人で30分近くも、それを探していたという。
偶然、お役にたてて、うれしかった。
2017.3.8 (WED)
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≪イマそら≫
鉢伏山上空 3/8 17:45 頃
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