手話を学ぶ権利
松本聾学校初代学校長 小岩井是非雄先生像 於 松本聾学校正門
過日、松本聾学校の校長先生の特別なご厚意で、
授業を見学させていただいた。
幼稚部、小学校部、中学校部、高等部と、
一日がかりで、全部見せていただいた。
とりわけ感銘を受けたのは幼稚部の授業である。
ショックを受けた。
授業では3名の児童に、先生が絵本と手話を用いて
「好き」と「嫌い」
の手話を、まるまる一時間を使って、教えていた。
(絵本のイラストで)
「ばなな好き?」
「猫、好き?」
「おふろ、好き?」
普通教室ではなく、お座敷のような畳の小部屋で。
一つ一つの手話を、
ああやって習得していくんだな。
後方で(つまり、見学の私と同じ位置で)、お母さんが三名いらっしゃって、
わが子の一挙手一投足を見守っていらっしゃった。
心の中で、わが子に
「がんばれ!」
と、ちぎれるほどに旗を振っているのだ。
がんばれ!
手話が言語じゃない、なんて、
俺は言わせねえぞ。
2017.5.1 (MON)
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