「パソコンテイク」

六万石

2014年01月08日 00:27

{目で聴くテレビ」で、ちょっと違和感のある用語が登場した。
大学などの講義のパソコンによる情報保障で、
「ノートテイク」に対して「パソコンテイク」

以前にも書いたが、
「ノートテイク」という用語そのものが語法的に成り立つのかどうか。
長嶋イングリッシュの「メーク・ドラマ」みたいで気に入らない。
note-taking
あるいは
jotting down the points (要点を書きとめる)
でしょ。
でも、「ノートテイク」という用語が定着している以上、仕方ない。
これを論じることは生産的でない。

note :語源的には「知らせるべきもの」の意→「要旨」(ジュニア英和辞典)
take : 「捕まえて、持っテイク(連れテイク)」

つまり、「要旨」を捕まえて、「連れて(持って)いく」

どこへ? 
難聴者のところへ。
デショ。(林先生!)


・・・私は、そう解釈していたが・・・

「パソコン・テイク」という用語が語法的に、はたして成り立つのかどうか。
「パソコンノートテイク」という用語の方がいいと思うのだが。

識者の論を聞いてみたい気もするが、
まあ、どうでもいいか。

「言語」は「記号」だから、定着してしまえば、
それはそれで仕方ないわけですけど。

2014.1.8











関連記事