塩尻要約筆記入門講座(6)
今回が最終回。
福祉課職員より、福祉制度のお話を聞いたあと、
二つのグループに分かれて、難聴者との交流会。
難聴者への情報保障は、受講生が交代で行った。
茶菓も用意され、、
「普段は何をやっていらっしゃるのですか」
などの質問も出て、
和やかなひとときとなった。
講座は大成功であった。
「めでたし、めでたし」、
と言いたいところだが、一つ、大きな問題が残った。
参加者の要約筆記に対するモチベーションが、
せっかく上がったというのに、
県の要約筆記者養成講座は前・後期の2年間の講座で、
今年は前期講座が行われている。
従って、県の要約筆記
者講座を受けようとする者は
再来年まで待たなくてはいけない。
「え?再来年ですか?」
と、参加者が残念がっていた。
これも、
そんな馬鹿な! あり得ない!
の類(たぐい)だろう。
恥ずかしい!
関連記事