2013年12月14日

「空書」もやめてほしい

口話」(コウワ)は止めてほしいことは以前に書いたが、
空書」(クウショまたはソラガキ)も止めてほしいなあ。

「難聴者には空書も有効」・・・
なんてことが、どっかの本に書いてあって、
やたらと空書を使いたがる聴者がいる。

手話の「空書」で用いられる常用語、
たとえば「大」とか「人」とかというような字ならいいですよ。
でも、画数の多い字まで、なんでもかんでも通じると思われちゃあ困ります。

難聴者は
「一刻も早く読み取らねばいけない」
といった強迫観念に脅かされる。
焦るから余計に読み取れない。
精神的に追い詰められる。

こっちは筆談用具を出しているのに、
なんでそれを使ってくれないのだろう。




Posted by 六万石 at 16:17 │筆談
この記事へのコメント
空書は僕も使う時があります。
ただし使う場面は限定してます。

指文字での数字が読みにくい場所や
遠くの方に知らせるような場合は
大きく数字を空書します。

筆談を空書する方に一度お目に掛かりました。
勿論文字の読み取りなど出来ようはずもないので
お返しに
クチパクで応戦しました(ザマーミロ)
Posted by 西 at 2013年12月14日 18:59