2013年12月20日

手話サークルに要約筆記は不要

私は、手話サークルでは、要約筆記は不要です。
手話サークルには、手話を学ぶために出席しているわけで、
私は、みなさんの手話を見ている。

まだまだほとんど読み取れないが、手話や表情を見ている。
手話でのおしゃべりの、その内容を聞きに行っているのではない。
話の内容なんか、どうだっていい。

手話単語を、家で、
書物で、
独学で、
秘かに覚えていって、
それが一つでも二つでも読み取れると嬉しくなる。

ですから要約筆記は不要です。

これは英語を学ぶのと、同じ方法です。





Posted by 六万石 at 21:37 │手話
この記事へのコメント
手話通訳と要約筆記通訳を兼務している方も、同じようなことを言っていました。
「手話教室に要約筆記通訳は必要ない、付いていると手話を覚えられないですよ」と。
私が携わっているTC教室で最初は要約筆記を付けてろう者から資料に沿って手話を学んでいました。
でも、半分くらいの参加者が手を動かすこともなく要約筆記のスクリーンを見ているのです。
「手を動かしてね」とスクリーンに書かれて初めて手を動かすというような状況でした。
何時までたっても挨拶の手話も覚えられないのでは、全然進まないな・・・と困っていました。
その時いただいた助言が「手話を学ぶ時要約筆記は必要ない」でした。
「資料は作らない」「通訳は付けない」「懇談形式で質問しながら手話を学ぶ」に変更しました。
会話を楽しみながら、少しずつ手話を覚えられるようになりました。
3つ覚えても翌日には2つ忘れる・・・こんな繰り返しですが、それで良いと思っています。
Posted by みみばぁちゃん at 2013年12月21日 13:23