2014年01月01日

女人禁制

女人禁制
地域の神社(鎮守の神様)に初詣に行った。
すこぶる早朝だったので、初詣の人はまばら。
神社では町内会代表(「宮総代」という)による神事が行われていた。

私も数年目、町内会を代表して宮総代を2年間勤めました。
最初の集まりで私は、要約筆記者派遣を申請した。

この派遣について、ちょっと困ったことがあった。
市の福祉課は二つ返事で認めてくれたのだが、問題は宮の総代会。
女人禁制というほどの強いものではないが、女性が神事に参加するのはどうも、
といった雰囲気があった。

神事ではなく、社務所における総代会の通訳ということで認めてもらった。

要約筆記者ってのはですねえ、「参加」はしないんですよ。
男でも女でもないんで! 
私の耳なので・・・
私はそう言って説得した。

(註)
女人禁制(にょにんきんせい)とは、女性に対して社寺や霊場、祭場などへの立入りを禁じ、男性主体の修行や参拝に限定する事。 女性の月経に関係する特定の期間を忌みとする一時的な女人禁制と、女性を男性と区別して恒常的に立入りを禁ずる永続的な女人禁制がある。(NETから引用)
地域によっても異なるが、神社の女人禁制は、いまではほとんどなくなっていると聞いています。



Posted by 六万石 at 20:27