2014年01月08日

「パソコンテイク」

{目で聴くテレビ」で、ちょっと違和感のある用語が登場した。
大学などの講義のパソコンによる情報保障で、
「ノートテイク」に対して「パソコンテイク」

以前にも書いたが、
「ノートテイク」という用語そのものが語法的に成り立つのかどうか。
長嶋イングリッシュの「メーク・ドラマ」みたいで気に入らない。
note-taking
あるいは
jotting down the points (要点を書きとめる)
でしょ。
でも、「ノートテイク」という用語が定着している以上、仕方ない。
これを論じることは生産的でない。

note :語源的には「知らせるべきもの」の意→「要旨」(ジュニア英和辞典)
take : 「捕まえて、持っテイク(連れテイク)」

つまり、「要旨」を捕まえて、「連れて(持って)いく」

どこへ? 
難聴者のところへ。
デショ。(林先生!)


・・・私は、そう解釈していたが・・・

「パソコン・テイク」という用語が語法的に、はたして成り立つのかどうか。
「パソコンノートテイク」という用語の方がいいと思うのだが。

識者の論を聞いてみたい気もするが、
まあ、どうでもいいか。

「言語」は「記号」だから、定着してしまえば、
それはそれで仕方ないわけですけど。

2014.1.8













Posted by 六万石 at 00:27 │要約筆記
この記事へのコメント
まぁ~要約筆記の世界って造語があふれていますから~。
造語って割り切っちゃっていますけど。
(多分、全要研に言わせると造語ではないっていうと思うものも)
こだわり始めたらきりがない(笑)
みみばぁちゃん、西さんに送ってもらったんですか!?
うっかり…連絡を忘れておりました…んじゃ、私も!すぐに~…と思ったら、どこにそれがあるのかわからなくなっている…(泣)
ゆっくり探します(笑)
Posted by ろぜっと山口ろぜっと山口 at 2014年01月08日 17:23
ありがとうごじました(誤)
ありがとうございました(正)
恥ずかしい誤変換やっちまったな~
しょっちゅうやってますが・・・(苦笑)
Posted by みみばぁちゃん at 2014年01月08日 16:13
パソコン・テイクですか・・・
こちらではまだ聞いていない単語です。
要約筆記の世界の造語と割り切ってしまえばいいのでは。
英語の先生をしていらしたからこそ引っかかるのでしょうね。
要約筆記という言葉にも異を唱える方もいますね。
文字通訳が良いのでは、とか。
要約筆記を知ったのは10年ほど前なのですが、スクリーンに文字を映し出して通訳することが「要約筆記」というものと頭にインプットされてしまっているので、文字通訳に変えようなんて言われても戸惑いを感じるだけです。
単純な頭をしているみみばぁちゃんです(笑)

西さんからやまびこ通信送っていただきました。
ありがとうごじました。
裏表2ページですが読み応えがありました。
皆さんも送っていただいてはいかがですか。
Posted by みみばぁちゃん at 2014年01月08日 16:09