2014年02月09日

どんな生き方をしたいのか

<コメントから・・・>
年が明けたので3年前の事になりますが
人工内耳を視野にした検査を受けたとき、
4級と言えば4級だが、申請し直すか?と言われたのですが
6級と4級の支援内容は全く同じだとの事で
申請書類・診断書が高額なのと
めんどくさいので6級のままにしています。

人工内耳については、
今後の生活の質や、
どんな生き方をしたいのかを勘案し
人工内耳ではなく、補聴器を選択しました。

Posted by 西 at 2014年02月09日

確かに、6級でも4級でも、福祉制度における支援の該当項目は、ほぼ同じですね。
「4級と言えば4級だが・・・」
こういう表現こそ、
聴覚障害の等級の(あいまいな)実態でもあると思います。

人工内耳について、これは、個人の、
主体的な選択肢の問題で、
他人から、とやかく言われる筋合いはないし、
また、とやかく言う筋合もない。
大切なことは、
人工内耳の者も、補聴器の者も
「おたがい、がんばっていうこうよ!」
と、声を掛け合っていくことじゃないかな。
(ROKU)



Posted by 六万石 at 18:22 │補聴器
この記事へのコメント
聴覚障害者認定医という指定医がおられると
市福祉課で聞き、たまたま僕が掛かっている耳鼻科医(大学教授)は
認定医に指定されており、
将棋者認定はスムーズに認められました。

余り公には出来ないのかも知れませんが
以前聞いた話ですが
ギリギリの聴力の場合、
3級と2級は検査で判定するのは難しいらしく
当該患者に、
『3級が良いですか?2級が良いですか?』と聞く場合があるそうです。

僕が『4級にするか?』と聞かれたケースと同じなのだろうと思いました。

ただ、人工内耳のための精密検査の時、
聴神経の何処でトラブルが起きているのか特定できたのが驚きでしたが、
同時に、トラブルの場所が分かっただけでなんとなく自分の聴力に納得し、
これからの生活をどうのように組み立てて行けばいいのか考えるヒントになった事は確かです。
Posted by 西 at 2014年02月10日 13:52