2014年05月03日
受付嬢が「金縛り」
過日、難聴者の手話グループで某博物館を訪ねた。
「身障者無料」と聞いていたので、
私は、受付で、
恐る恐る身障者手帳を差し出した。
受付嬢、しげしげとその身障者手帳を吟味していた。
身障者手帳の表ページには、
本人の氏名、生年月日、写真、障害等級
それ以外は載っておりません。
私が聴覚障害者であることがわからない。
で、突然に、なにやらわけのわからないことを、
「ベラベラベラ」
としゃべりだした。
私は、ここぞとばかり、
「耳が不自由です。身振り・手話・メモ書きでお願い」
というカードを差し出した。
たいがいの場合、それでうまくいくのだが、
この受付嬢は、とっさのことでパニックになってしまい、
反応するすべを失った。
呆然として、全く反応がない。
バカである。
見かねた手話グループの聴者が何かを話し、
それで、無事、受付を通過させてもらった。
件(くだん)の受付嬢は、
聴覚障害者との出会いが初めてだったのかもしれない。
ちょっと、かわいそうではあった。
・・・・・閑話休題

昭和の日常が、今や「文化」。
「身障者無料」と聞いていたので、
私は、受付で、
恐る恐る身障者手帳を差し出した。
受付嬢、しげしげとその身障者手帳を吟味していた。
身障者手帳の表ページには、
本人の氏名、生年月日、写真、障害等級
それ以外は載っておりません。
私が聴覚障害者であることがわからない。
で、突然に、なにやらわけのわからないことを、
「ベラベラベラ」
としゃべりだした。
私は、ここぞとばかり、
「耳が不自由です。身振り・手話・メモ書きでお願い」
というカードを差し出した。
たいがいの場合、それでうまくいくのだが、
この受付嬢は、とっさのことでパニックになってしまい、
反応するすべを失った。
呆然として、全く反応がない。
バカである。
見かねた手話グループの聴者が何かを話し、
それで、無事、受付を通過させてもらった。
件(くだん)の受付嬢は、
聴覚障害者との出会いが初めてだったのかもしれない。
ちょっと、かわいそうではあった。
・・・・・閑話休題
昭和の日常が、今や「文化」。
Posted by 六万石 at 19:55