2014年08月29日

「健常」と「障害」

「健常」と「障害」
手話サークルにて (8/29) 
お菓子は会員の旅行のお土産

塩尻市で知的障がい者のケアホーム運営事業や相談支援事業等を展開している
NPO法人「春の小川」の岩谷さんから、お話をしていただきました。

<メモ>

広範性発達障害 ☆アスペルガー症候群 ☆自閉症
 ・一つのことに集中してしまい、全体がわからなくなる
 ・コミュニケーションの障害を伴う
 ・想像することが苦手
 ・慣れたことしか安心できない

注意欠陥多動性障害
 ・集中することが難しい
 ・待てずに、やりすぎてしまう。(衝動性、多動性)

学習障害
 ・「読む」、「書く」、「計算」が、極端に苦手


    無知 → 無理解 → 誤解
     ↑              ↓
    排除 ←  差別  ←  偏見


この鎖を解くカギは・・・

「健常」と「障害」

実践者としてのお立場からのお話でした。
ろう者も交え、
質問も活発に出て、
大いに勉強しました。

春の小川ブログ ← http://harunoogawa.naganoblog.jp/
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というわけですが、
・一つのことに集中してしまい、全体がわからなくなる
・コミュニケーションの障害を伴う
・慣れたことしか安心できない 
etc・・・・・

私もそうだ。
・仕事をやっているときは、周りの状況がわからない
・ランチタイムに初めての店に入るのが不安。
・もちろん、コミュニケーション障害
・・・・・全部あてはまる。

だからせ、
人間、どこからどこまでが健常者で
何処からが障害者、
といった境界線は、
はっきりと引くことができないのではなかろうか。

それなのにレッテルをつけちゃうのは、
おかしいよ。








Posted by 六万石 at 17:26 │手話サークル