2014年10月01日

女子卓球大健闘(アジア大会)

<気まぐれ語録>

インチョン アジア大会、
卓球・女子団体の決勝は世界ナンバーワンの中国

1人目の福原愛選手が、世界ランキング2位の選手に3対1で勝利。
2人目の石川佳純選手は、世界ランキング1位の選手に
第1ゲームを11ー3で奪i、2セット目も2ー0でリードした。

この時点で、もしかしたら!
という期待を抱かせたが、
そのあとの長いラリーでの
「この1球」
の失点で、流れが相手に行ってしまった。

3人目で登場した14歳の平野美宇選手が0対3でストレート負け、
4人目で再び登場した石川選手もストレートで敗れた。

結局1-3。
金メダルまで、あと一歩の結果となった。

卓球の団体戦のオーダーは、クジまたはジャンケンで、勝った方が
① A B C B A
② X Y Z X Z
のいずれかを選ぶ。

今回は、
日本が AーB-C-BーA  (Aに福原、Bに石川、Cに平野)
中国が XーYーZーXーZ   (Xに丁、Yに劉、Zに朱)

①の場合、エースはB、第2エースがA
②の場合 エースはX、第2エースがZ
というのが一般的だが、卓球という競技は、
得意な戦法と、対戦相手を考慮して、
さまざまなオーダー上の作戦があります。

今回、もし、日本がXYZのほうのグジで、
福原をX,石川をZに起用していたら、
勝てたかどうかはわからないが、
また違った結果となったかもしれない。

XYZの方が作戦が立てやすい。
戦いやすい。
有利である。
と思っています。
2014.10.1




Posted by 六万石 at 12:44