2014年10月03日

御嶽山噴火(4)

☆ 塩尻市要約筆記グループ ペンペン草 の交流会で、
岡谷蚕糸博物館へ行ってきました。(記事は、明日のログで)

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☆ 難聴者の参加は6名。
うち、3名は木曽の方。

木祖村の要約筆記者の車に便乗して参加されたが、その車、
うっすらと火山灰をのっけたままだった。

塩尻には火山灰が降らなかったので、
安心と思っていたのだが、
これは対岸の火事ではない。

塩尻に降らなかったのは単なる風向きの偶然。
風向きの関係で、
富士見の入笠山には、灰が降ったとも聞いた。

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☆ 高齢の難聴者の中には、
テレビのニュースを字幕でみても、
その字幕が速いスピードでどんどん流れるので、
しっかり理解できないという方もいるようだ。

「意識不明」
という字幕で、
「不明」
の部分だけが目に飛び込んできて
「行方不明」
のことだと思ったと。

手話ニュースの、ルビ付きテロップで、、
間違いに気が付いたとも。

「心肺停止」
という字幕も、
何のことやらわからないという方もいる。

これは私もよくわからない。
「死亡ではないが、死亡に限りなく近い」ということでいいのかな?

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☆ 夜7時のNHKニュースで、
10月3日現在、行方不明者16名と報じられた。
そのなかに、聴障者もいる と言っていた。
本人を日頃から支援してきた手話通訳者が
「一刻も早くみつけてほしい」
と語っていた。

音の聞こえない者が真っ暗闇の中でどうやって・・・

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Posted by 六万石 at 20:07 │災害と聴覚障害者