2014年10月08日

LEDと光の三原色

<トリビア万華鏡>

「三原色ってなんだったっけ?」
「あか、あお、きいろ」?

それは
色の三原色
でしょ。(色料の三原色)絵の具の話。
図工の時間に悪戯して、全部混ぜたらと真っ黒になった。

プリンターでは、マゼンダ(M)・シアン(C)・イエロー(Y)
なんて書いてあるやつ。

今回、ノーベル賞のLEDは、どうも、
そういう話とは違うらしい。

手元の、中学生向きの理科の参考書で調べてみました。

LEDは、
光の三原色
の応用である。、
人間の網膜には赤・緑・青の光(の波長)に対応した
センサー(錐体細胞)が分布していて、
そのセンサーをうまく刺激することにより、
脳があらゆる色を感じることができる。(※)
ちなみにレッド(R)・グリーン(G)・ブルー(B)の三色を等分に混ぜると
脳は白として認識する。

・・・なんてことが書いてありました。

光に色があるわけではなく、あるのは電磁波の波長のみ。
その波長を網膜が捉えて、脳が色を感じとる。

耳も、
目も、
そこから入る情報は、
最終的には脳に伝わり、脳が判断する。

ということか。

※ 人の視覚は、380 ~770mmの波長の光を紫~赤の「色」として認識する。
   鳥は、虹の紫のさらに外側にも光が色でみえているとも。










Posted by 六万石 at 17:32 │トリビア万華鏡