2015年01月10日
「福笑い」考
昨日は久々ぶりに手話サークルへ。
このところ、約2か月間、、
メールとか、
家庭内のちょっとしたやり取りとかはあったが、
人との、
面と向かった、
まともなコミュニケーション機会がなかった。
手話サークルに参加して
なつかしい人々
なつかしい風景
少し大げさだが、
ようやくシャバに出てこれた喜びを感じた。
年が明けての初サークルだったが、
ろう者の手作りのお菓子でお茶をいただきながら、
めいめい、年末、年始、どうだったか、
手話によるおしゃべり。
例によって半分ぐらいしか読み取れていないのたが、
一生懸命に表情などもみていると、
読みとれる部分もあり、
大いに楽しむことができた。
新年らしかったのは、これも手作りの
「福笑いゲーム」
「福笑い」というゲームは、
目隠し状態で、目、鼻、口、などのピースをはめこむ、
そのときにできる巧まざる「ずれ」が、面白さを誘うもので、
これが、ものすごく外れたところ、
つまり、ゲームの埒外(らちがい)のところに置かれても、
見ていて、あまり楽しいものではない。
私は、目隠しされてしまうと、
耳からの情報が全く入らないので
まるで見当がつかない。
ゲームの埒外なところに、最初のピースを置いてしまったらしく、
担当者が見かねて、
最初のピースだけは、手をとって誘導してくれた。
ろう者も、同じようであった。
一方、聴者は、
まあ、なからなから、さまになる場所にピースをおいて、
それが逆さだったりして、
大いに笑を誘った。
思うに、聴者は、たとえ目隠しされても、
周囲の笑い、
ざわつき、
囃し立てる声
などの雰囲気で、
「当たらずとも遠からず」
の場所が
感覚的に判断できるのかもしれない。
≪ついでに≫
♪なつかしい人々、なつかしい風景
歌詞はこれでよかったのかなと心配になり、念のため
「マッサン・主題歌」
でググってみたら、なんと、
この1月からは、2番の歌詞が歌われていると!
びっくりしました。
毎朝、画面だけを見ていて、
下に出てくる字幕は、
完全に見落としておりました。
2015.1.10 (SAT)
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Posted by 六万石 at 12:26
│手話サークル