2015年01月14日
要約筆記通訳利用体験(医療)
要約筆記通訳利用体験(医療)
今日は記念日。
記念日 anniversary(アニバーサリ)
と言っても、公的なものではなく、
まことに私的なことではあるが、
昨年の今日は、まさに生死の境をさまよっていた。
突然の心臓発作で、
クリニックから村井の総合病院に救急車ではこばれた日である。
新しい読者さんもいらっしゃいますので、
回復して退院してから書いた昨年のブログ(1/23記事)を、以下に再掲いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あれから、まるまる一年、
たびたび体調の悪い時があったとはいえ、
よく生きてきたものだと思う。
パソコンで言えば、あちこちと不都合なトラブルを抱えながら、
「だましだまし」
動かしているような状態である。
しかし、異常な頻拍が収まってさえしまえば、
別に、後遺症があったわけでもなく、
通常は普通に暮らすことができています。
救急車で運ばれたときには、意識はあり、
落ち着いていたつもりだったが、
やっぱり、あわてていたんだね、
あのとき、
(病院の)写真を撮るのを忘れちゃっていた! (笑)
遅ればせながら、追加してご紹介します。

2015.1.14 WED
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今日は記念日。
記念日 anniversary(アニバーサリ)
と言っても、公的なものではなく、
まことに私的なことではあるが、
昨年の今日は、まさに生死の境をさまよっていた。
突然の心臓発作で、
クリニックから村井の総合病院に救急車ではこばれた日である。
新しい読者さんもいらっしゃいますので、
回復して退院してから書いた昨年のブログ(1/23記事)を、以下に再掲いたします。
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英語に・・・・・・
A friend in need is a friend indeed.という格言がある。
まさかの(ときの)友こそ真の友
不慮の窮地に手を差し伸べてくれる友人こそが、本当に友人
といった意味の表現。
今回のクリニックでの体調の急変は、まさに「まさか」であった。
一番あわてていたのはクリニックの院長で、
家族が来るまで待たず、
一刻も早く、と、救急車を呼んでくれた。
私自身は意識もあり、
救急車慣れもしているので、あわてることもなかったが、
めんくらったのは通訳者だろう。
集中治療室で、
「異常を感じたのは何時頃か?」
「普段の血圧はどのくらいか?」
「普段の脈拍はいくつか?
とか、治療に当たっての基本データーに関する質問があったが、
すべては、要約筆記通訳者が紙に書いて、
ベッドに、かざしてくださった。
私がそれを見て医者にこたえることができた。
「中途失聴ですか?」
という質問もあった。
この医師、中途失聴という用語を知ってるんだな、
「一人暮らしですか?」
という質問もあった。
家族でなく派遣通訳者が付いていたということで、
そういう質問が出たのだろう。
・・・それは違う。医療現場での通訳であり、
家族の有無とは関係ない。
、そもそも情報保障とはデスネ、・・・
と講釈してやろうと思ったが、
自分が集中治療をされている身であるので遠慮した。
点滴が始まり、脈拍も少し落ち着いて、
あとは大丈夫。
連絡のついた家族と交代ということで一段落。
通訳者は決定的に大きな役割を果たしてくださった。
そのあとの治療では、医師も看護師も、
なんと、
通訳者が示したコミの方法を、そっくりそのまま真似て
つまり、
すべての指示や説明を紙に書いて、かざして伝えてくれた。
字の大きさも、行間なども、そっくり。
紙をかざしてくれるその角度も、そっくり。
医師も看護師も、通訳のやりかたを見ていたのだ。
今回、通訳者には大変なご迷惑をおかけした。
まさかの時の通訳こそ真の通訳 !
あれから、まるまる一年、
たびたび体調の悪い時があったとはいえ、
よく生きてきたものだと思う。
パソコンで言えば、あちこちと不都合なトラブルを抱えながら、
「だましだまし」
動かしているような状態である。
しかし、異常な頻拍が収まってさえしまえば、
別に、後遺症があったわけでもなく、
通常は普通に暮らすことができています。
救急車で運ばれたときには、意識はあり、
落ち着いていたつもりだったが、
やっぱり、あわてていたんだね、
あのとき、
(病院の)写真を撮るのを忘れちゃっていた! (笑)
遅ればせながら、追加してご紹介します。
2015.1.14 WED
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Posted by 六万石 at 19:50
│要約筆記