2015年01月20日

仮設住宅でのアルコール依存

     仮設住宅の中で何が?

                 高齢独身者のアルコール依存

これも手話サークルでの話。
高齢者の一人暮らしと災害について、
もうひとつ、大きな問題があります。

先日のNHK総合テレビでもやっていましたが、
仮設住宅の健康問題のうち、
中高年の単身男性の中でとりわけ目立つアルコール依存症の問題。

これは、特に仮設住宅に限った問題ではなく、
普通の暮らしにおける高齢独身者の一般的な傾向であるのだが、
災害・仮設住宅という過酷な環境で、
一層クローズアップされているということだろう。

一般的に、女性は容易に地域住民のつながりに入っていける。
一方、男性は、なかなか地域に入って行くことができない。

仮設住宅の場合とて、同様である。
聴覚障害を持つ高齢独身者の場合は、なおさら
コミュニケーションの困難がネックとなるであろう。

仮設住宅というハードを与えたからそれで安心、
というわけにはいかないのだ。
地域住民の連帯をどう構築するか
そういうソフトの面を考えていかないと片手落ちになるだろう。

偉そうに、ご立派なことを書いていますが、私自身、
ブレーキをかけてくれる、おっかねえ女性は、今はない。

もし、心臓病という持病がなかったとしたら、
きっと今ごろ、
せっせと
白波・黒霧島・・・の、ローリングストック
をやっているに違いない。

持病に感謝!
「怪我の功名」とは、このことだ。

2015.1.20 Tue.











Posted by 六万石 at 01:40 │災害と聴覚障害者
この記事へのコメント
そ、それも…Σ(゚д゚lll)
ローリングストック⁉︎
Posted by ろぜっと山口ろぜっと山口 at 2015年01月21日 08:30