2015年04月09日

地道に こつこつ 要約筆記のPR

昨夜は塩尻市吉田地区の公民館総会。
寒い夜だったが、
お役目だから仕方なく参加した。

型通りの総会の後、
部会に分散して、(私は青少年育成部会)
簡単な自己紹介をやらされた。

「あらかじめ皆さんにご了解をいただきたいが、
今、私の隣にいる方は、
耳の不自由な者のための、通訳で、
今日は手話通訳ではなく、
要約筆記通訳です。
市役所からの派遣で、(いわば)市長命令で来ている.

<市長命令だぞ!>
とオドカしてやると、会場のみなさん、
一瞬、シャキッとなる。

(通訳までつけてしゃしゃり出て)
奇妙なやつだとお思いでしょうが・・・」

と言うような、これもまた、お定まりの自己紹介。

こうした集まりの度に、
何度も何度も言っているうちに、
やがて、要約筆記が理解される時代が、
きっと来るだろうと思っている。

地道に こつこつ!
いや、気の長い話ではある。

要約筆記をつけての参加には二つの意義があると思います。
1.会議の内容がよくわかり、難聴者も主体的に参加できる。(これが第一義)
2.要約筆記という「言語」の、強力な広報活動になる。

夜間の会議は、要約筆記者も、ご自分の家庭を犠牲にしてやっているわけで
とても大変だとは思うが、なんとか頑張ってほしい。

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塩尻市吉田区の地区センター
(担当の方、昨夜は、ありがとうございました)

2015.4.9
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Posted by 六万石 at 07:31 │要約筆記