2015年05月06日

筆談考

昨年の5/10の記事に対するコメントがはいっております。
ずいぶん過去の記事をお読みいただきコメントをいただき
恐縮しております。
投稿が埋もれてしまうのはもったいないので、
再掲載いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
難聴者が筆談上手とは限らない(2014.5.10記事)

実際に、私は、
難聴者のくせに、
筆談はまったく苦手です。

聴者とのコミュニケーションでは、
ご面倒でも書いていただいている。
一方的に書いていただくわけで、
こちらから書くということは普通はありません。

相手が難聴者の場合は、
お互い、キーワードのみ、メモ書き程度の場合が多い。
「詳しくはあとで、メールでね!」
というわけで、
深入りするような話は、
ほとんどメールでやっています。

「今日はいい天気だね」
といった、日常のたわいない話は、
手話を使っています。(2014./5/10)

<この記事へのコメント 2015..4.30>

初めまして。
私も聴覚障害の持ち主ですが、
相手の前での筆談はあまり苦手なんですよ。
面倒臭い時もあり、伝えるのも…。

だから、自分なりで短文とかあまり長くない文章で
書いて伝える事が殆ど多いです。
相手によっては…頻繁に書くのが多かったりとか、
文章が長かった時があり、
困る時がありました。
少しでも気遣いとか配慮して欲しいと思っています…。

Posted by 匿名希望 at 2015年04月30日

<コメント投稿ありがとうございました。>

私も最近、メールばかりやっているので、
字を書くことが本当に億劫になります。
また、相手が書いているときの「待ち時間」も、
なんだか落ち着かない。

相手を待たせてはいけないという思って、
急いで書くと、読みにくい字になってしまいます。

要約筆記の三原則
「速く・正しく・読みやすく」は、
そのまま筆談にも当てはまると思います。

なお、私見ではありますが
「速く」は「素早く」という表現の方が
より適切ではないかと思います。
書くときの速度ではなくて、
頭の中で「素早くまとめる」という作業、

そして、「文章は短く!」
ですね。
がんばっていきましょう!  
Posted by 六万石 at 2015年05月01日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話は変わりますが、最近のこと、東京の支援者から
「筆談ボード」をいただきました。
筆談考

筆談考

専用ペンがついていますが、
専用ペンを使わずとも、固い物なら何を使っても書けます。
たとえば、食事中に、お箸でも書けるし、指の爪でも書ける。

商品名は、Boogie Board。
Boogieという英語は、ふだんはあまり見かけない単語ですが
辞書には=「ブギウギ
と、ありました。

昭和20年代の笠置シズ子
♪ トウキョ ブギウギ ウキウキ ~
あの「ブギ」の(リズムの)ことらしい。

心(こころ)ウキウキ、書きたいものだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015.5.6






Posted by 六万石 at 18:24 │筆談