2015年05月28日

「完全同期した字幕」なら

≪情報≫

UDCast   (日本Androidの会福祉部)

これは、「完全同期した」字幕が出るという。

→ http://gigazine.net/news/20150527-udcast-wj2015/

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完全同期した
という表現は、
私は初めて目にした。

いわゆる普通の字幕付き映画などと同様、ということだろう。

難聴者と要約筆記者との討論でよく話題になるのは、
「画面にたくさん字が出ても読み取れないでしょう」
という話。

たしかにそのとおりで、
いわゆる、「生字幕」の場合は、
字幕が遅れて、
しかも、ドカッと出てくるので、
いっぺんに沢山の字を出されると読み取れない。
だからこそ、通訳の大胆な要約力が必要になる。

しかし、「完全同期した字幕」なら、
多分、読み取れると思う。

だって、字幕付きの映画や、
字幕を「アフレコ」で付けたテレビドラマ、落語、講演など、
何の苦も無く読み取れているのだから。

国会中継なども読み取れるだろう。

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2015.5.28






Posted by 六万石 at 16:14 │要約筆記