2015年11月02日

旭化成のこと

≪つぶやき≫
    
旭化成はどうなってしまうのかなあ。
杭打ちのデータ改ざんで、
全国に迷惑をかけている。

会社がつぶれてしまうのではないだろうか。
自業自得だから仕方なかろう。

・・・で、
旭化成陸上部(駅伝部)はどうなってしまうのか。

旭化成といえば、宗兄弟をはじめ、
バルセロナ五輪マラソン銀メダリストの森下広一,
同じく8位入賞の谷口浩美らを輩出し
元旦恒例の全日本実業団対抗駅伝には
歴代最多の21回の優勝を誇る。

最近では低迷し、
平成10年を最後に優勝から遠ざかったままだが、
今季は、
箱根駅伝を沸かせてきた
村山健太(駒沢大学)
村山紘太(城西際学)
の双子選手を始め、7人のゴールデンルーキーを補強し、
明治大学出身の鎧坂もいて、
優勝を狙える戦力と期待されているというのに。

もっとも、これと似た話は過去にもあった。

平成12年(2000年)に発生した雪印集団食中毒事件では
ジャンプの原田にも悪影響を及ぼした。

あのとき原田選手自身は、雪印乳業の社員として
「わが社がご迷惑をおかけして申し訳ありません」
と謝罪したが、
全国のファンは、
「それは、お前とは関係ないよ」
と、原田選手をあたたかく見守った。

旭化成
元旦に走る選手らが、かわいそうだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015.11.2 (MON)

<余談>
1992年のバルセロナオリンピック男子マラソンでは、
谷口浩美が優勝候補だった。
ところが、20km過ぎの給水地点で
後続選手に左足シューズの踵を踏まれて転倒。
さらにシューズが脱げて履き直すというアクシデントに見舞われた。、
再び走り出したときには、後輩の森下選手が、
はるか前方でトップ争いをしていた。

ゴール後のインタビューで、
「こけちゃいました」
のコメントはあまりにも有名。

さらに、帰国後の旭化成の報告会では、
「こけているうちに、森下に置いて行かれた。
いい後輩だと思ってきたのに!(助けてくれなかった)」
と、会場を笑わせた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




Posted by 六万石 at 17:40