2016年07月08日
筆談ボード(2)
昨日(2016.7.6)の記事から(要旨)
100円ショップで購入できる材料を用いた手作りの筆談ボードである。
地元の要約筆記サークルと、難聴者の有志が、
毎年毎年、作成している。
難聴者は実費でわけてもらえる。
裏側には、マーカーとイレイサー(eraser)、を入れておくための、
ポケットが付いている。
イレイサーにはヒモが付ついている。
塩尻の難聴者の会の者は、これを持っている。
健聴者の方に使っていただくためであり、
難聴者同士での、必須のコミュニケーション手段である。
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≪コメント≫
コリ
私も持ってます
私のは二つ折できて、メモ用紙もついているものです。
マーカーを入れる所がついてないので、忘れてばかり・・・
ついメモ用紙の方を使ってしまいます。
それだと「あ~~こんなこと話したんだ。」と思い出すことができるんですけど、
用紙がすぐになくなってしまいます。
そうそう、やっぱり、「手話はやらない。」と固い決意の方もおいでですし、
見ていると、難聴者同士が手話で話が通じるということもないようですから、
ボードやメモ用紙は欠かせません。
2016/07/07 13:26
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ROKU
健聴者とのコミュニケーションで、こういう筆談具を使うのは効果的です。
筆談用具は、肢体不自由者における車椅子、
視力障碍者における白杖などとと同じで、
健聴者の方も(我々の障害を)「目で見てわかる」形である。
、
なお、巷(ちまた)に、マグネットを利用した「筆談器」が出回っておりますが、
手づくりの、これが一番いい。 (※)
なによりも、これを作成していただいている支援者の方々の、「心」が伝わってきます。
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※ 筆談は白地のボード(または白い紙)に黒い字で
過去ログ(2016.1.15記事)から(要旨)
あれも、その操作の面白さの方に注意が分散されてしまい、
切羽詰まっての筆談には、なんだかなあ。
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コリ
「見えない段差」を見えるようにする道具ですね。
難聴者の会では健聴者もボードをもって話しかけてくれるので、
会以外で健聴者と話すときは持って行ったことがなかったのです。
これからは持っていくようにしたいです。
Posted by コリ at 2016年07月08日
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ROKU
この筆談ボードは、難聴者同士の場合には大活躍をするわけですが、
健聴者とのコミュニケーションの場合には、、これに文字が書かれる機会は、
j実際には、あまりありません。
まずは、役所などで、「書いてください」と、このボードをつきだしても、
たいがいの場合、職員は、役所に備え付けのメモ用紙をお使いになる。
駅や、お店などでも、決まって、備え付けのメモ用紙が使われる。
それはそれで良いのであって、
対応する側のマナーが良いということです。
でも、そういうときでも、これを相手に見せつける、
見せつけること自体に意義があると思います。
「ああ、難聴者は、こういうものを使っているんだなあ」
と思わせる、
健聴者に気付いていただく、
そこに意義がある。
これこそ、コリさんのご指摘のように
「見えない段差」を「見えるようにするための」、
強力なアイテムです。
難聴者のとるべき、具体的な行動であると、私は思っています。
・・・・・・・・・・・
追伸 このボードが健聴者によって実際に使われ、そこに文字が書かれるという機会は
例えば、道を尋ねられた場合。
えんぱーく付近で、「長野銀行どこですか」と尋ねられたことが、複数回あります。
ボードには、
「長野銀行」
と書かれるだけだが、それだけで、
何を尋ねられているのかは、わかります。。
そういう、とっさの場合には、このボードが活躍します。
最近に知ったのですが、
昔は、現在のえんぱーくの近くに長野銀行があったみたいですね。
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2016.7.8 (FRI)
地元の要約筆記サークルと、難聴者の有志が、
毎年毎年、作成している。
難聴者は実費でわけてもらえる。
ポケットが付いている。
イレイサーにはヒモが付ついている。
塩尻の難聴者の会の者は、これを持っている。
健聴者の方に使っていただくためであり、
難聴者同士での、必須のコミュニケーション手段である。
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≪コメント≫
コリ
私も持ってます
私のは二つ折できて、メモ用紙もついているものです。
マーカーを入れる所がついてないので、忘れてばかり・・・
ついメモ用紙の方を使ってしまいます。
それだと「あ~~こんなこと話したんだ。」と思い出すことができるんですけど、
用紙がすぐになくなってしまいます。
そうそう、やっぱり、「手話はやらない。」と固い決意の方もおいでですし、
見ていると、難聴者同士が手話で話が通じるということもないようですから、
ボードやメモ用紙は欠かせません。
2016/07/07 13:26
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ROKU
健聴者とのコミュニケーションで、こういう筆談具を使うのは効果的です。
筆談用具は、肢体不自由者における車椅子、
視力障碍者における白杖などとと同じで、
健聴者の方も(我々の障害を)「目で見てわかる」形である。
、
なお、巷(ちまた)に、マグネットを利用した「筆談器」が出回っておりますが、
手づくりの、これが一番いい。 (※)
なによりも、これを作成していただいている支援者の方々の、「心」が伝わってきます。
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※ 筆談は白地のボード(または白い紙)に黒い字で
過去ログ(2016.1.15記事)から(要旨)
・・・・(ドコモショップでスタッフが)私が出したメモ用紙には目もくれないで、最近では、タブレットに筆談アプリが入っている。、
いきなり、備え付けの筆談ボードに説明を書きはじめた。(中略)
せっかく速く書いてくれて、字もきれいなんだけど、
黒地のボードなので、
書いている最中には、こちらからは全然読めない。
2~3行を書いては、そのボードをこちら向きにしてくれるのだが、
室内照明が反射して、実に読みにくい。
ボードの角度を調節したりして、大変苦労した。
これは多分、会社の方針で、
「難聴者にはこの筆談ボードで対応せよ」
というルールがあるのだろう。
会社とすれば、なにか、障害者フレンドリーな、とても親切な、
よいことをやっているように思っているに違いない。
最近、要約筆記者の中にも、こういうものを持っていらっしゃる方がいる。
ハッキリ申し上げて、市販の筆談ボードはダメである。
遊び感覚で使ったりするには、どうということはないが、
商談とか、大事な場面では、この機種はダメである。
ままごとの玩具みたいな商品を「筆談ボード」などと称して売りつける偽善のようなことは、
即刻、止めてもらいたい。
筆談は白地のボード(または白い紙)に黒い字で! 2016.1.15
あれも、その操作の面白さの方に注意が分散されてしまい、
切羽詰まっての筆談には、なんだかなあ。
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コリ
「見えない段差」を見えるようにする道具ですね。
難聴者の会では健聴者もボードをもって話しかけてくれるので、
会以外で健聴者と話すときは持って行ったことがなかったのです。
これからは持っていくようにしたいです。
Posted by コリ at 2016年07月08日
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ROKU
この筆談ボードは、難聴者同士の場合には大活躍をするわけですが、
健聴者とのコミュニケーションの場合には、、これに文字が書かれる機会は、
j実際には、あまりありません。
まずは、役所などで、「書いてください」と、このボードをつきだしても、
たいがいの場合、職員は、役所に備え付けのメモ用紙をお使いになる。
駅や、お店などでも、決まって、備え付けのメモ用紙が使われる。
それはそれで良いのであって、
対応する側のマナーが良いということです。
でも、そういうときでも、これを相手に見せつける、
見せつけること自体に意義があると思います。
「ああ、難聴者は、こういうものを使っているんだなあ」
と思わせる、
健聴者に気付いていただく、
そこに意義がある。
これこそ、コリさんのご指摘のように
「見えない段差」を「見えるようにするための」、
強力なアイテムです。
難聴者のとるべき、具体的な行動であると、私は思っています。
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追伸 このボードが健聴者によって実際に使われ、そこに文字が書かれるという機会は
例えば、道を尋ねられた場合。
えんぱーく付近で、「長野銀行どこですか」と尋ねられたことが、複数回あります。
ボードには、
「長野銀行」
と書かれるだけだが、それだけで、
何を尋ねられているのかは、わかります。。
そういう、とっさの場合には、このボードが活躍します。
最近に知ったのですが、
昔は、現在のえんぱーくの近くに長野銀行があったみたいですね。
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2016.7.8 (FRI)
Posted by 六万石 at 06:35
│筆談
この記事へのコメント
筆談ボードとはいいですね
私も調停の場に持参して
sekoi調停委員さんに書いてもらおうかな?
要約筆記通訳さんが居るから
いらねぇ~だろって
怒りますかね?(笑)
私も調停の場に持参して
sekoi調停委員さんに書いてもらおうかな?
要約筆記通訳さんが居るから
いらねぇ~だろって
怒りますかね?(笑)
Posted by 旅人 at 2016年07月09日 08:20
「見えない段差」を見えるようにする道具ですね。
難聴者の会では健聴者もボードをもって話しかけてくれるので、会以外で健聴者と話すときは持って行ったことがなかったのです。
これからは持っていくようにしたいです。
難聴者の会では健聴者もボードをもって話しかけてくれるので、会以外で健聴者と話すときは持って行ったことがなかったのです。
これからは持っていくようにしたいです。
Posted by コリ at 2016年07月08日 10:15