2016年07月20日

聴覚補償とセルフアドボカシー

聴覚補償とセルフアドボカシー
月がきれいですね                  エプソン広丘事業所上空

昨日の記事(セルフアドボカシー)から
  <「残存聴力の範囲内で聞き取れる英語の単語を増やしていく」
    というのは、「聴覚補償」で・・・・・>

この時事へのコメント
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コリ

聞きとれる単語の数があまりにも少なすぎて・・・

でも増やすように耳を慣らすことも聴覚補償にあたるということなんですね。

advocate  語源から説明していただきわかりました。ありがとうございました。

「自分の聞こえ具合を他人にわかるように説明することを○○という。
○○を高めることが大切」というようなことを、
かなり前に何かで読んだことがあるような気がするのですが、思い出せません。

ここにセルフアドボカシーを入れたら?

Posted by コリ at 2016年07月20日
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ROKU

>でも増やすように耳を慣らすことも聴覚補償にあたるということなんですね

かつて、ろう教育では、手話は禁止され、「口話」でした。
そして、その試みは、総じて失敗に終わりました。
悪名高い「口話」教育ですが、ただ、
残存聴力で口話教育に適応できる子もいて、、
そういう子には、それなりの効果があったと聞いたことがあります。

ですから、聴力の度合いによっては、
ヒアリングの訓練も聴覚補償に役立つ事例もある、
ということでしょうか。

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ニシダ

英語なのか和製英語なのかは知りませんが、

僕はただ単純に、
『セルフーアドボカシー』を『障がい当事者が自ら声を発する』程度に考えています。

声に出し訴えるとは、
ろくさんが書いておれられる
『生活上の障害や困難のある当事者が、
たとえ小さくても自分の要求や権利を自ら主張し、
自らの権利を勝ち取ろうとする活動・・・
というような意味に用いられる用語で、権利擁護の原点とされる。』
そのものだと認識しています。

イヤな事はイヤだという。
これに尽きるのかなと何時も思っています。

これもろくさんがお書きになって居られる
『「声なきところに福祉なし」
という、権利の自己主張であり、
この用語は「聴覚補償」という用語とは(直接的には)関係ないと
私は理解しております。』だと思っています。

Posted by ニシダ at 2016年07月20日 18:01
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ROKU

ニシダさん、まとめてくださいましてありがとうございました。
≪ニシダさんへの私信≫折り入ってご連絡したいことがありますので、
          私宛に空メールの送付をお願いします。(ROKU)
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旅人

わ~んんん・・・うぅううう。
私は聴覚補償にセルフーアドボカシーと結びつけていないし
セルフーアドボカシーと言う言葉もこのコメントで初めて使用しているのに
なんで?議論がこんがらかるのか
さっぱり理解できません(ーー;)
西さんの
>この用語は「聴覚補償」という用語とは(直接的には)関係ないと
>私は理解しております。』だと思っています。
全くそのとおりだよ。

とほほほ(涙)

Posted by 旅人 at 2016年07月20日
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コリ

次のように書き始めるつもりが、言い訳から始めてしまいました。
旅人さんに、とんだ飛び火が降りかかる結果になってしまいました・・・
わ~んんん・・・うぅううう。 コリ
                                  2016/07/21
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公開 確認 聴覚補償とセルフアドボカシー

私も聴覚補償という言葉は旅人さんが紹介してくださって初めて知りました。セルフーアドボカシーについては、私の聞こえ具合を他の人に伝えるのは、難しいと思っていたとき、セルフーアドボカシー(ROKUさん説明で、おそらくそう書かれいたのでは?)という言葉を知りました。
でも聞いたことがないし長ったらしいカタカナだったから覚えることもしなかったのですが、しばらくして西さんのブログにセルフーアドボカシーのことが載っていました。 そのときは障害者(聴覚障害に限ったことでなく)のセルフーアドボカシーについて書かれていたと思います。

今回、旅人さんから聴覚補償という言葉を提示していただいたので、 じゃ、ROKUさんに聞いてみよう! となったわけです。ROKUさん、西さんのご説明で、両者は関係ないとわかりました。
旅人さんも関係ないと思っていたのに、 議論がこんがらがる基を作ってしまい悪かったと思います。
でも、私は知らなかったことがわかりよかったです。^0
                                   2016.7.21
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Posted by 六万石 at 20:45 │権利学習
この記事へのコメント
次のように書き始めるつもりが、言い訳から始めてしまいました。

旅人さんに、とんだ飛び火が降りかかる結果になってしまいました・・・

わ~んんん・・・うぅううう。
Posted by コリ at 2016年07月21日 10:57
私も聴覚補償という言葉は旅人さんが紹介してくださって初めて知りました。セルフーアドボカシーについては、
私の聞こえ具合を他の人に伝えるのは、難しいと思っていたとき、セルフーアドボカシー(ROKUさん説明で、おそらくそう書かれいたのでは?)という言葉を知りました。でも聞いたことがないし長ったらしいカタカナだったから覚えることもしなかったのですが、しばらくして西さんのブログにセルフーアドボカシーのことが載っていました。
そのときは障害者(聴覚障害に限ったことでなく)のセルフーアドボカシーについて書かれていたと思います。
今回、旅人さんから聴覚補償という言葉を提示していただいたので、
じゃ、ROKUさんに聞いてみよう!
となったわけです。ROKUさん、西さんのご説明で、両者は関係ないとわかりました。旅人さんも関係ないと思っていたのに、
議論がこんがらがる基を作ってしまい悪かったと思います。でも、私は知らなかったことがわかりよかったです。^0^
Posted by コリ at 2016年07月21日 09:36
旅人さん、
旅人さんも充分に実践し、知っておられる事ですが、
今さらながら改めて書き起こしておきたいと思います。

障がい当事者が、自らの言葉で、自らの権利を主張する。
「権利」を主張する大前提は、
自らの権利を知る事が必要です。

知る内容は多岐に渡るものですが、
先ずは、
◎福祉政策(行政)の中でどのような支援(障害年金・福祉器機の助成・通訳派遣など)を受けられるのか。
◎障がい者権利条約・差別解消法の趣旨に基づき、何が差別(障壁)なのかを理解する事。

これらの当然受益できるものが何なのかを知らなければ「権利」を主張する事が出来ません。

「権利を主張する」とは、正しく「人権擁護」の第一歩だと思っています。

「調べる事」〜「知る事」〜それらに基づく「主張」を
家族や施設職員や通訳業務者が代行し発言するのではなく、
「自ら発言(訴える)」るところに
当事者の「権利擁護(獲得)」に繋がるのではないかと思っています。

ここ数年前から、和製英語なのかは知りませんが
とても難解なカタカナ言葉が障がい当事者団体の中や福祉現場では飛び交っています。

インクルージブ・セルフアドボカシ・エンパワメント・・・等々。
誰が言い始めたのかと調べたら
各種障害者協会が使い始めたようです。

こんな難解なかたかた言葉を使わずとも障がい当事者の置かれている立場や権利の主張は出来ると思うのですが、
何時もカタカナ言葉には疑問を感じてなりません。
Posted by ニシダ at 2016年07月21日 07:40
僕のメールアドレスはほぼ公開状態ですので
この場で記します。

nishizoukei.art@purple.plala.or.jp

ですのでご連絡をお待ち致します。
Posted by ニシダ at 2016年07月21日 07:15
わ~んんん・・・うぅううう。
私は聴覚補償にセルフーアドボカシーと結びつけていないし
セルフーアドボカシーと言う言葉もこのコメントで初めて使用しているのに
なんで?議論がこんがらかるのか
さっぱり理解できません(ーー;)
西さんの
>この用語は「聴覚補償」という用語とは(直接的には)関係ないと
>私は理解しております。』だと思っています。
全くそのとおりだよ。

とほほほ(涙)
Posted by 旅人 at 2016年07月20日 22:28