2022年10月07日

推測変換候補

☆ 推測変換候補
 《過去ログ》 2016.2.21
i-PADにも、少し慣れては来ているが、まだまだ、
その機能の百分の一も使っていないと思う。
パソコンとの違いは、入力方法。
下部に表示されるキーボードに入力すると表示部に変換したい文字がズラ~と並び、
その中から選んでいく。だんだん的(まと)が絞られていって、目的のフレーズが確定する。
こう書くと、なんだか面倒そうだが、実際には瞬時に確定する。
こんなことは、ケータイを使っていた者にとってはあたりまえのことだろうが、
私は、ケータイを飛び越えて、一気にタブレットに進んだので、この「推測変換候補
という方式が、新鮮である。
これは、難聴者が手書き要約筆記を利用しているときの脳内作業に似ている。
難聴者の頭の中に「推測変換候補文字表示」というような機能があると思っていただければよい。
難聴者は、紙に書かれていく文字を見ながら、次を予測しているわけで、
要約筆記者が書き終えたとき、利用者も読み終えている。
要約筆記者が書き終えてから、改めて読み直す、というようなことでは        、
会議などの切迫した現場では、遅れてしまい、用をなさない。
それは、筆談の場合も同じである。
(2016.2.21)
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆  タブレットは、「音声認識」の機能を利用するためだけの目的で購入したのだが、
残念ながら、うまくいかず、かえってトラブルが多かった。
病院で利用することも複数回試みたが、
「もごもご」としゃべるような医者の場合、
音声認識が全く機能しない。
結局は書いて伝えてもらうことになる。
そういうことが度重なり、だから解約して、現在は持っていません。
今や、85歳。”世捨て人”
”それでイイノダ”
(2022.10.7)

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
推測変換候補




Posted by 六万石 at 17:30 │トリビア万華鏡