2017年02月10日
致死性不整脈
「私立恵比寿中学」(通称「エビ中」)というネーミングのアイドルユニットについて、
私は知っています。
そのメンバーの一人松野莉奈(18歳)さんが急死した。
死因は
「致死性不整脈の疑い」
だそうだ。
松野さんは7日に自宅で休養し、
8日に病院に搬送され、死亡が確認されたという。
他人事ではない。
実は、私の持病が「心房細動・不整脈」
心臓が暴れ出し、心電図で脈拍数160を越え、、
クリニックから救急車で総合病院に搬送されたことが、今までに3度ある。
今では、よい薬が開発されている。
薬をきちんと服用してさえいれば、急に発作がくる、ということはない
自分で予知できるので、アブネーかな? と思う日には外出しない。
朝起きて、ふらっとしたりするときはアブナイので、
いかなる約束があろうとキャンセルしている。
松野さんも、多分、前兆があったにちがいないが、、
若いから、
まさか死に至るとは思うことなく、
がんばって踊っていたのだろう。
18歳なのに。
明日死ぬなんて、
思ってもいなかったろうに。
神さまは不公平だ。
私が「私立恵比寿中学」というユニットを知っているのは、偶然である。
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関連記事(アーカイブ)
≪2015.3.14記事から≫

錆びたロボット 窓開けて 春の風 廣田あいか
「私立恵比寿中学」
出席番号6番、廣田あいかで~す
過日の「NHK俳句」(3/8放映)に、廣田あいか がゲスト出演していた。
私は日常が「消音状態」だからわからないが、
声に特徴のあるタレント(アイドル)らしい。
「私立恵比寿中学」というのはユニット名で、
なんか、ももくろZ の妹分だそうな。
廣田あいかは一昨年まで、やはりNHKの「俳句さく咲く」の常連で、
俳句の実力は相当なもの。
過日の番組でも、小澤實先生(俳人:長野県出身)から、
そのセンスを称賛されていた。
冒頭の一句
「サビタロボ ツトマドアケテ ハルノカゼ」
ちゃんと5・7・5になっている。(「句またがり」という高級技術)
季語は、「春の風」
私は、
「錆びたロボット」=自分
に置き換えて鑑賞した。
2015.3.14
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関連記事(アーカイブ)
まさかの時の通訳こそ真の通訳
≪2014/01/23記事より≫
英語に
A frend in need is a frend indeed.
まさかの(ときの)友こそ真の友、という表現がある。
不慮の窮地に手を差し伸べてくれる友人こそが、本当に友人
といった意味の表現。
今回のクリニックでの体調の急変は、まさに「まさか」であった。
一番あわてていたのはクリニックの院長で、
家族が来るまで待たず、
一刻も早く、と、救急車を呼んでくれた。
私自身は意識もあり、
救急車慣れもしているので、あわてることもなかったが、
めんくらったのは通訳者だろう。
救急病院では、
「異常を感じたのは何時頃か?」
「普段の血圧はどのくらいか?」
「普段の脈拍はいくつか?
とか、治療に当たっての基本データーに関する質問があったが、
すべては、通訳者が紙に書いて、目の上にかざしてくださった。
私がそれを見て医者にこたえる。
「中途失聴ですか?」
という質問もあった。
この医師、中途失聴という用語を知ってるんだな、
「一人暮らしですか?」
という質問もあった。
家族でなく派遣通訳者が付いていたということで、そういう質問が出たのだろう。
・・・それは違う。医療現場での通訳であり、家族の有無とは関係ない。
、そもそも情報保障とはデスネ、・・・
と講釈してやろうと思ったが、
自分が集中治療をされている身であるので遠慮した。
あとは大丈夫。
家族と交代。
通訳者は決定的に大きな役割を果たしてくださった。
そのあとの治療では、医師も看護師も、
なんと、
通訳者が示したコミの方法を、そっくりそのまま真似て
つまり、
すべての指示や説明を紙に書いて、かざして伝えてくれた。
字の大きさも、行間なども、そっくり。
紙をかざしてくれるその角度も、そっくり。
医師も看護師も、通訳のやりかたを見ていたのだ。
今回、通訳者には大変なご迷惑をおかけした。
2014..1.23
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関連記事(アーカイブ)
≪2015/01/15≫
今日は記念日。
記念日 anniversary(アニバーサリ)
と言っても、公的なものではなく、
まことに私的なことではあるが、
昨年の今日は、
まさに生死の境をさまよっていた。
突然の心臓発作で、
クリニックから村井の総合病院に救急車ではこばれた日である。
まさかの時の通訳こそ真の通訳 !
・・・・・・
あれから、まるまる一年、
たびたび体調の悪い時があったとはいえ、
よく生きてきたものだと思う。
パソコンで言えば、あちこちと不都合なトラブルを抱えながら、
「だましだまし」
動かしているような状態である。
しかし、異常な頻拍が収まってさえしまえば、
別に、後遺症があったわけでもなく、
通常は普通に暮らすことができています。
救急車で運ばれたときには、意識はあり、
落ち着いていたつもりだったが、
やっぱり、あわてていたんだね、
あのとき、
(病院の)写真を撮るのを忘れちゃっていた! (笑)
遅ればせながら、追加してご紹介します。

2015.1.15
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追記 2017.12.11
「虚血性心不全」
サッチーこと、野村沙知代さんの死因は「虚血性心不全」だったそうだ。 心臓に血液が行き渡らなくなると、心臓の筋肉細胞が死んでしまう。そして心臓が動かなくなれば、全身に血液が行きわたらなくなり、全身の細胞が死んでしまう。ネットのニュースによると、お昼頃まで元気で、将棋をさしていたそうだ。午後になって体調が急変して、意識を失い、あっという間だったという。不謹慎だが将棋用語の「一手バッタリ」というやつだ。
実は私も数年前、同じような状況になったことがある。朝は歩いてクリニックへいけたのに、クリニックの待合室で事態が急変した。立っていられなくなり、座ってもいられなくなり、ベッドに寝かされても、胸がむかむかするような、頭が締め付けられるような、なんとも形容のできない不快感に襲われた。私の医療データは松本市の相澤病院で管理してもらっているのだが、一刻を争うということで、村井の総合病院に移され、集中治療室へ運ばれた。意識はあるものの、人生、終わったかな、と思った。
何本かの注射を打たれて、そのうちに不快感が、ふっと消えた。身体に血が流れ出したということである。運が良かったという以外にない。現在は薬でコントロールされており、血圧も正常なので、「一手バッタリということは考えにくい、と医者には言われている。なお、「虚血性心不全」の原因はストレスであるとも言われている。
2017.12.11
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私は知っています。
そのメンバーの一人松野莉奈(18歳)さんが急死した。
死因は
「致死性不整脈の疑い」
だそうだ。
松野さんは7日に自宅で休養し、
8日に病院に搬送され、死亡が確認されたという。
他人事ではない。
実は、私の持病が「心房細動・不整脈」
心臓が暴れ出し、心電図で脈拍数160を越え、、
クリニックから救急車で総合病院に搬送されたことが、今までに3度ある。
今では、よい薬が開発されている。
薬をきちんと服用してさえいれば、急に発作がくる、ということはない
自分で予知できるので、アブネーかな? と思う日には外出しない。
朝起きて、ふらっとしたりするときはアブナイので、
いかなる約束があろうとキャンセルしている。
松野さんも、多分、前兆があったにちがいないが、、
若いから、
まさか死に至るとは思うことなく、
がんばって踊っていたのだろう。
18歳なのに。
明日死ぬなんて、
思ってもいなかったろうに。
神さまは不公平だ。
私が「私立恵比寿中学」というユニットを知っているのは、偶然である。
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関連記事(アーカイブ)
≪2015.3.14記事から≫

錆びたロボット 窓開けて 春の風 廣田あいか
「私立恵比寿中学」
出席番号6番、廣田あいかで~す
過日の「NHK俳句」(3/8放映)に、廣田あいか がゲスト出演していた。
私は日常が「消音状態」だからわからないが、
声に特徴のあるタレント(アイドル)らしい。
「私立恵比寿中学」というのはユニット名で、
なんか、ももくろZ の妹分だそうな。
廣田あいかは一昨年まで、やはりNHKの「俳句さく咲く」の常連で、
俳句の実力は相当なもの。
過日の番組でも、小澤實先生(俳人:長野県出身)から、
そのセンスを称賛されていた。
冒頭の一句
「サビタロボ ツトマドアケテ ハルノカゼ」
ちゃんと5・7・5になっている。(「句またがり」という高級技術)
季語は、「春の風」
私は、
「錆びたロボット」=自分
に置き換えて鑑賞した。
2015.3.14
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関連記事(アーカイブ)
まさかの時の通訳こそ真の通訳
≪2014/01/23記事より≫
英語に
A frend in need is a frend indeed.
まさかの(ときの)友こそ真の友、という表現がある。
不慮の窮地に手を差し伸べてくれる友人こそが、本当に友人
といった意味の表現。
今回のクリニックでの体調の急変は、まさに「まさか」であった。
一番あわてていたのはクリニックの院長で、
家族が来るまで待たず、
一刻も早く、と、救急車を呼んでくれた。
私自身は意識もあり、
救急車慣れもしているので、あわてることもなかったが、
めんくらったのは通訳者だろう。
救急病院では、
「異常を感じたのは何時頃か?」
「普段の血圧はどのくらいか?」
「普段の脈拍はいくつか?
とか、治療に当たっての基本データーに関する質問があったが、
すべては、通訳者が紙に書いて、目の上にかざしてくださった。
私がそれを見て医者にこたえる。
「中途失聴ですか?」
という質問もあった。
この医師、中途失聴という用語を知ってるんだな、
「一人暮らしですか?」
という質問もあった。
家族でなく派遣通訳者が付いていたということで、そういう質問が出たのだろう。
・・・それは違う。医療現場での通訳であり、家族の有無とは関係ない。
、そもそも情報保障とはデスネ、・・・
と講釈してやろうと思ったが、
自分が集中治療をされている身であるので遠慮した。
あとは大丈夫。
家族と交代。
通訳者は決定的に大きな役割を果たしてくださった。
そのあとの治療では、医師も看護師も、
なんと、
通訳者が示したコミの方法を、そっくりそのまま真似て
つまり、
すべての指示や説明を紙に書いて、かざして伝えてくれた。
字の大きさも、行間なども、そっくり。
紙をかざしてくれるその角度も、そっくり。
医師も看護師も、通訳のやりかたを見ていたのだ。
今回、通訳者には大変なご迷惑をおかけした。
2014..1.23
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関連記事(アーカイブ)
≪2015/01/15≫
今日は記念日。
記念日 anniversary(アニバーサリ)
と言っても、公的なものではなく、
まことに私的なことではあるが、
昨年の今日は、
まさに生死の境をさまよっていた。
突然の心臓発作で、
クリニックから村井の総合病院に救急車ではこばれた日である。
まさかの時の通訳こそ真の通訳 !
・・・・・・
あれから、まるまる一年、
たびたび体調の悪い時があったとはいえ、
よく生きてきたものだと思う。
パソコンで言えば、あちこちと不都合なトラブルを抱えながら、
「だましだまし」
動かしているような状態である。
しかし、異常な頻拍が収まってさえしまえば、
別に、後遺症があったわけでもなく、
通常は普通に暮らすことができています。
救急車で運ばれたときには、意識はあり、
落ち着いていたつもりだったが、
やっぱり、あわてていたんだね、
あのとき、
(病院の)写真を撮るのを忘れちゃっていた! (笑)
遅ればせながら、追加してご紹介します。
2015.1.15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記 2017.12.11
「虚血性心不全」
サッチーこと、野村沙知代さんの死因は「虚血性心不全」だったそうだ。 心臓に血液が行き渡らなくなると、心臓の筋肉細胞が死んでしまう。そして心臓が動かなくなれば、全身に血液が行きわたらなくなり、全身の細胞が死んでしまう。ネットのニュースによると、お昼頃まで元気で、将棋をさしていたそうだ。午後になって体調が急変して、意識を失い、あっという間だったという。不謹慎だが将棋用語の「一手バッタリ」というやつだ。
実は私も数年前、同じような状況になったことがある。朝は歩いてクリニックへいけたのに、クリニックの待合室で事態が急変した。立っていられなくなり、座ってもいられなくなり、ベッドに寝かされても、胸がむかむかするような、頭が締め付けられるような、なんとも形容のできない不快感に襲われた。私の医療データは松本市の相澤病院で管理してもらっているのだが、一刻を争うということで、村井の総合病院に移され、集中治療室へ運ばれた。意識はあるものの、人生、終わったかな、と思った。
何本かの注射を打たれて、そのうちに不快感が、ふっと消えた。身体に血が流れ出したということである。運が良かったという以外にない。現在は薬でコントロールされており、血圧も正常なので、「一手バッタリということは考えにくい、と医者には言われている。なお、「虚血性心不全」の原因はストレスであるとも言われている。
2017.12.11
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Posted by 六万石 at 22:18