2017年02月15日
ねじれた町
≪ウオーキング散歩道≫
JR広丘駅(東口)
自由通路と東口が開かれたのは2007年。
塩尻短歌館
明治元年建築の民家を、移築したもの・
広丘郵便局
昭和の頃は、写真左の民家が郵便局。 現在は、右の建物。
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広丘郵便局は、いわゆる「特定郵便局」。
戦前には「三等局」と呼ばれていた。
(註) 特定郵便局は、明治4年の郵便制度発祥以来、地元の有志の私設で、、
局長は、たいてい地域の素封家、
私費を投じて国家奉仕のために局舎を提供した。
地域で郵政事業以外の様々な公的役割(福祉活動など)を担って活躍していた。
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≪アーカイブ≫2014/5/29記事より
郷原簡易郵便局。
こちらは、なんと現役!
昭和50年代のSFジュブナイルを思い出した。
ねじれた町
Q市に転校してきた和田行夫は、町の中で不思議な現象に出くわす。たたみかけるように、次々と起こる不思議な現象・・・・…。
夕方、ハガキを出しに町に出た行夫が四つ辻を曲がると
そこは明治時代の街並みだった。
訝しく思いながらも、箱のようなポストにハガキを投函する。
翌日、急にクラスメイトの太刀川に呼び出された。
とりあえず行ってみると、太刀川の父親から一枚の色褪せた葉書を見せられる。
太刀川家はこの町の古くからの素封家で、郵便物を取り扱ってきた家であるという。
筆跡は確かに行夫のもので、内容も行夫の書いたものであるが
押された消印は明治の日付だった。
太刀川家では、宛先不明ということで、
おじいさんの時代から保管してきたものという。
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昭和50年代の、眉村卓のジュブナイル小説。
ジュブナイルだから、とにかくストーリーがおもしろい。
当時は、SFジュブナイル全盛の時代で、テレビでも
「時をかける少女」
「未来からの挑戦」
「夕映え作戦」
などなど。
なお、「夕映え作戦」で、主役を演じていたのが、山田隆夫少年。
今では、「笑点」で、座布団を運んでいる。
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2017.2.15 (WED)
Posted by 六万石 at 07:06