2011年05月06日

松本「山雅」・まつもとやまが

長野県にはJFLのサッカーチームが二つあります。
「松本山雅」と「長野パルセイロ」。

しのぎをけずっている。

最近直接対決もあった。
その活躍ぶりが地元の新聞・テレビを賑わしている。

ところで、ずいぶん以前から私は新聞やテレビで「松本山雅」の文字を目にするたびに
「まつもと『サンガ』」と読んでいた。

県歌「信濃の国」にも
♪「古来山河の秀でたる・・」と歌われている。
「山雅」は「山河」の響きを掛け合わせた命名とばかり思っていたのだ。

「松本山雅」のことをもっと知りたくなって、インターネットで調べてみた。

「エー?!」
と声がでるほど驚いた。

「山雅」は「サンガ」ではなくて、「やまが」だと!
おいおい、「山雅」を「やまが」などと読ませないでくれよ。
湯桶読みじゃねえか。

難聴者の悲しさである。
世の中の大多数の方々が自然に耳にして、
意識しないでも覚える「読み」ができない。

テレビや新聞で難聴者が、「山雅」の文字を100万回目にしても、
ルビがついていない限り読めない。

インターネットによると、
1965年当時の国体県選抜メンバーを中心に山雅サッカークラブが創部。
山雅の名称は、当時松本駅前にあった選手いきつけの喫茶店
「やまが」
の名前から付けられた。



1965年ねえ、

サッカー(「蹴球」!)は、釜本・杉山の時代でしたよ。
当時の日本代表は、
ウイング(当時は「ウイング」と言った)の杉山が
ドリブルで突破してセンタリング、
CFの釜本が打ち込む。
「ひとつ覚え」
のようにシンプルな戦法だったなあ。

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2011/05/06




Posted by 六万石 at 09:56