2011年11月30日

信州大学「地震調査グループ」

信州大学「6.30松本地震」振動調査グループが広範囲の地域住民を対象に、22項目にわたるかなり大掛かりなアンケート行っている。

「6.30松本地震」では、震源から離れていても大きく揺れて被害が集中したなど、地域ごとにゆれ方がかなり違っていたことが明らかになっているが、今回の調査で、「地盤と揺れ方との関係を明らかにし、その結果を今後の防災対策に活用」しよう、というねらい。

地元の大学が研究室に閉じこもることなく地域に出て、地域に密着した研究・調査をするということで、わが常会でもこの調査に大いに協力しようということになった。

アンケートの提出先は常会長となっているが、当常会では、組長がこれを回収することになった。区長→常会長→組長という組織の系統は、かなり強力で、このルートを利用して、アンケートの回収率は飛躍的にあがるものと思われる。

地域の地震の解明が少しでも進むよう、信大振動調査グループの先生方には頑張ってもらいたい。



Posted by 六万石 at 18:29 │災害と聴覚障害者