2014年12月13日
最高裁判所裁判官の国民審査
再び寒波到来。
今日は一日中、風が冷たかった。
松本平にも雪がちらちらと舞い始めた。
明日は衆議院議員総選挙。
同時に、最高裁判所裁判官の国民審査が行われる。
さて、その「国民審査」だが、これがどうも、よくなじめない。
投票所で国民審査の投票用紙を受け取って、
罷免したい裁判官には×印をつけて投票する。
無記入は信任とみなされる。
なにがなんだかわからずに、
仕方なく投票する者も多いだろう。
私は、若いころには、全員に×をつけていた。
どうせ国家権力の側にいる人達だろうから、
同じ穴のむじな、全部×にしてやれ、といった考えであった。
今では、考えが違っています。
裁判官は選挙で裁判官になったわけではなく
法律の勉強をして、資格試験にも合格してその職に就いた人達だ。
だから、全部×をつけるという気にはならない。
私も年齢を重ねて、それだけ優しくなったのかな。
新聞折り込みの公報に、裁判官の経歴や実績が書いてあるわけだが、
それを克明に読むのは、ハッキリ言って面倒くさい。
だから、私は(今では)、かなりいい加減に判断して投票している。
実際に罷免になった裁判官はいままでに一人もいない。
×をつけられる割合は多くとも十数パーセント程度という、
縦書きの投票用紙の右の方の氏名に×がつく割合が多いので、
投票用紙への記載順はくじ引きで決めるそうだ。
なんだか、バカみたいな話だ。
戦後、GHQによってもたらされたこの制度、
いまや全く形骸化しています。
2014/12/13(土)
今日は一日中、風が冷たかった。
松本平にも雪がちらちらと舞い始めた。
明日は衆議院議員総選挙。
同時に、最高裁判所裁判官の国民審査が行われる。
さて、その「国民審査」だが、これがどうも、よくなじめない。
投票所で国民審査の投票用紙を受け取って、
罷免したい裁判官には×印をつけて投票する。
無記入は信任とみなされる。
なにがなんだかわからずに、
仕方なく投票する者も多いだろう。
私は、若いころには、全員に×をつけていた。
どうせ国家権力の側にいる人達だろうから、
同じ穴のむじな、全部×にしてやれ、といった考えであった。
今では、考えが違っています。
裁判官は選挙で裁判官になったわけではなく
法律の勉強をして、資格試験にも合格してその職に就いた人達だ。
だから、全部×をつけるという気にはならない。
私も年齢を重ねて、それだけ優しくなったのかな。
新聞折り込みの公報に、裁判官の経歴や実績が書いてあるわけだが、
それを克明に読むのは、ハッキリ言って面倒くさい。
だから、私は(今では)、かなりいい加減に判断して投票している。
実際に罷免になった裁判官はいままでに一人もいない。
×をつけられる割合は多くとも十数パーセント程度という、
縦書きの投票用紙の右の方の氏名に×がつく割合が多いので、
投票用紙への記載順はくじ引きで決めるそうだ。
なんだか、バカみたいな話だ。
戦後、GHQによってもたらされたこの制度、
いまや全く形骸化しています。
2014/12/13(土)
Posted by 六万石 at
18:55