2014年11月07日

聴覚障害=聴力障害ではない

「聴力は落ちていないのに、言葉の聞き取りはどんどん悪くなっていく」
「言葉が聞き取れないのになかなか認定してもらえない」
そういう悩みを持った仲間が私のまわりに複数名いる。

言葉の聞き取りと、純音聴力は、必ずしも比例しているわけではない。

「聴覚障害

聴力障害

矮小化(わいしょうか)して判断されては困るのである。

プロをもって任ずる巷(ちまた)の耳鼻科の先生方は、
そんな基本的なことをどうして認めないのだろうか。
2014/11/07(FRI)
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≪この記事へのコメント≫を追加しました。
本当にね~~~
耳鼻科の権威といわれるような医師であっても、
音が聞こえる事と言葉として聞き取れることの重大な違いに理解がないことが
悔しくて・悲しくてたまりません。
Posted by みみばあちゃん at 2014年11月07日

この点に関してだけは、佐村河内の言っていたことは十分にあり得ることですよね。
聴覚障害2級認定にABRを取り入れるというようなことよりも、もっと基本的なことが、
ないがしろにされていると思います。

ただ単に、オージオメータで数値を出して、
それだけで判断するのだったら、
別に専門家でなくてもできる。

ちなみに私は学校の生徒の健康診断で、
オージオメータの係をやらされたことがあります。
マニュアルどおりにやれば、あんなもの、誰だってできます。

耳鼻科の専門家たる者は、
オージオメーター一本での「聴力」検査で判断するのではなく、
「聞き分け検査」
とか、難聴者の側に立った「聴覚」検査として、
やるべきことがあるのではないか。
(ROKU)
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広丘短歌公園の写真を3枚追加しました。






近代短歌の三大山脈
・アララギ(島木赤彦)
・潮音(太田水穂)
・国民文学(窪田空穂)

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松本山賊バーガーの写真を追加しました。

松本山賊」という字面(じづら)は、視覚的に、
松本山雅」と読み間違えそうになります。

がんばれ松本山雅!

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Posted by 六万石 at 05:59難聴・七つの迷信