2014年10月02日

ドラマの中での要約筆記

昨夜(10/1)の
ザ!世界仰天ニュースプレゼンツSPドラマ 
”なぜ・・・少女は記憶を失わなければならなかったのか?”
は、よかった。

私は普段、夜は手話ニュース(8:45~9:00)まで起きているのが精いっぱい。
夜間のドラマなど、ほとんど見たことがない。

昨日、「要約筆記の出るドラマがある」と長野のKさんからのメールがはいり、
起きていることにした。

いや、面白かったですね。
朝ドラしか見ていないような私にとって、刺激的だった。

もっとも、私は推理小説は好きなので、
ドラマが始まって、
「この女(母親)があやしい」
と、すぐにわかってしまったが。

描いた絵や色でその人の心理を推測する心理分析の方法は、
私も、初歩的な知識はあります。

耳の不自由な”容疑者”とのコミュニケーション手段
として登場した要約筆記(手書きノートテイク)の場面には、
とりわけ感心した。

スラッシュの入れ方、字の大きさ、行間とか、
私たちが日頃お世話になっている要約筆記そのまま。

こういう小ネタに考証が、よくぞ行き届いたもの。
脚本・演出に、きっと、
要約筆記関係者のチェックが入っていたに違いない

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≪この記事へのコメント≫

このドラマノートテイクがつくから見ましょうとお知らせがあったので、興味津々で見ました。
ところがなんと・・・途中で居眠り・・・見たいけどどうしても眠い・・・
はっと目をさましたら終わりに近い取調室の中の場面。
かろうじてノートテイクしているのを見られたのでホッとした。
うううううんんんん・・・・・この座り位置でのノートテイクでは見えない!
というのが第一印象でした。
読話が得意な失聴者という設定だったそうですが山ピーは口をあまり開けないで話すから読話も難しいのでは?なんて思ったし。
これで話の内容が理解できるとは・・・あなたは聞こえている人、佐村河内かい?って思ってしまいました。
最後のほうしか見ていないので、途中ではどんな風だったかわかりませんが、見た内容では通訳しているとは全然思えませんでした。
念のためこれは個人的な感想ですので悪しからず。
Posted by みみばあちゃん at 2014年10月02日

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≪西さんのブログから≫
う~ぬ!

ドラマが始まってしばらくして、母親の子どもに対する溺愛振りと
記憶を失った(題名)からもしや代理ミュンヘンではと直ぐに感じ
その後、『赤色』のクレヨンと妙にけばい口紅との色がリンクし、
やはり都全体のストーリーが分かってしまい、
ドラマへの興味妙に失せてしまいました。

ちらっと要約筆記が付いた取り調べの情景から
ドラマ最終盤で要約筆記がどんな取り扱われたかだけに意識を集中するも・・・。

手話を取り上げたドラマではなく、要約筆記支援のドラマでは
『絵図ら』が地味なため、制作サイドからはあれが限界だったのでしょうね。

しかし、ドラマの中で要約筆記者が現れただけでも良しとしておきましょうか。
http://www.number7.jp/bbs/nishiart/
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みみばあちゃんさん、コメントありがとうございました。
座り位置とか、よく気が付きましたね。
私はそのあたり、
ぼんやり見ていて気が付かなかった。
「山ピーは口をあまり開けないで・・・」
も、厳しいコメントです。
なるほど、そう言われてみると、そうでしたね。
ノートテイクされたログだけを見て、
喜んでいた私でした。

西さん、無断引用ごめんなさい。
要約筆記は(手話とくらべると)『絵図ら』が地味。
これは私も大いに実感しております。
今回は、聴覚障害=手話、と誤解している人に対して、
啓蒙にはなった、ということでしょうか。(ROKU)
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Posted by 六万石 at 08:34要約筆記