2014年05月07日
難聴者向けスピーカー「コミューン」
国道19号線 塩尻市大門七番町跨線橋から(5/2 撮影)
気温のあまりの寒暖差に体がついていかない。
とうとう風邪をひいてしまった。
高齢者ゆえ、ここ3日~4日間、外出できません。
写真のストックも切れてしまいそうです。(閑話休題)
昨日(5月6日)の目で聴くテレビ 「みるっく」で
難聴者向けのスピーカー「コミューン」(comuoon)の紹介があった。
ユニバーサル・サウンド・デザイン社
http://u-s-d.co.jp/index.html
普通のスピーカーとは異なり、音がクリアー、
歪(ひずみ)のない音質で、画期的なものと、紹介された。
Aさん(右耳75dB・左耳は補聴器を装用して45dBの女性)
(歌を聴いて)確かに音質の違いがはっきり分かる。ただし、聞いたことのない音はわかりにくい。Bさん(人工内耳装用の女性)
音質は確かに違うが、音声の認識には、さほど効果的だとは思えない。感想をと言われても、必要な人には必要でしょ、とぐらいにしか言えない。の感想が紹介されていた。
今後、役所や病院の窓口にも置かれる可能性があるという。
それはそれで、結構なことだが、
難聴について何にも知らないスタッフが、
「窓口に置いてあるのだからそれを使いなさい」
と、無言の圧力をかけるようになるとすれば、問題だ。
それこそ、西さんの仰る
「聞け聞け暴力!」
になりかねない。
ゲストとして番組に出演していた、ろう者が
「文字とか手話とかになってでてくるようなものでなくてはダメですね」
と指摘していた。
御意である。
受付スタッフが、ちょっと書いてくだされば、それで済むことなのに!