難聴者の日常

＜5/5記事へのコメント＞

難聴者の括りを取り払って欲しいと感じています。

長い間聴覚障害者基準に届かなかった為
「事実として生活に支障」が出ているにもかかわらず
何や公的支援を受ける事が出来なかっただけではなく
どんな支援があるのかも全く知らされていないし、
そもそも支援があるなんて事すら知らなかったのです。

今も思うのは、中学・高校生の時の語学授業に
何らかの配慮があったらと今でも思い返す事が多々あります。

普通に授業を受け、普通に授業について行くだけなのに
人一倍も二倍も努力し、ようやく普通になれる辛さ。
普通より少しでも抜きん出ようとすると、
途端に大きな壁が立ちはだかったように記憶しています。

児童・学童・学生には、
「現に聞こえに支障」をきたしておれば、
全面的にそのバリアーを解消して欲しい。
バリアーを解消する技術的ポイントは既に確立しています。
極めて単純なのです。
ただ文字で保障すれば良いだけなのですから。

Posted by 西 at 2014年05月06日

「ただ文字で（情報）保障すれば良いだけなのですから」
御意！
電車の中で、お年寄りや妊婦に席をゆずる
それは福祉でもなんでもない。
マナーですね。
聴こえない者には文字にしてメモで伝える、
それもマナーだと思います。
そういうマナーが、一番欠けているのは
「先生」
と呼ばれている人種ですね。（ROKU)

  

連休の後半に、
若夫婦、孫たちが「実家」へ行ってしまい、
一人暮らし同然となっていた。

その途端に風邪をひいてしまった。
連休明けを待って、昨日、
かかり付けクリニックに行った。

心臓定期検診の時に要約筆記派遣を使っているので、
受け付けも心得ていて、
「メモ書き」で対応してくれる。

受付で
「また声がでていません」
と、メモ書きで指摘された。
そういえば、
前回のときも、そうだった。

声そのものは出ていたはずなのだが、
「いつもの明瞭な声でない」
という意味だろう。

一人暮らし同然で、
一日中声を出さないでいると、
自分の声が変になっていることにすら、
気付かない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014.5.8