2014年04月25日

本当は聞こえていないのでは?

ーー おじいちゃん、この間の約束は?
ーー この間の約束? 
    そんな約束した? 覚えとらん。
    さすがにわしもボケたなあ

こういう場合、
本当は耳が遠くなっていることを疑う必要があります。

難聴と言うのは本当にやっかいだ。
電話に出てもよく聞き取れないから、
「はい、わかりました」
と言って、すぐに切る。

人と話すのを嫌がる。
結果、家に引きこもる。

自分が聴こえないことを認めたくないから、
「ボケがきた」
と言ってごまかす。

「○○ボ」
と言われるのは、
「ボケ」
と言われる以上に、
それほどにつらい。




  


Posted by 六万石 at 17:49

2014年04月25日

「身振り」「メモ書き」それとも「筆談」


麦青む                            2014.4.24 撮影


                                  松本市寿小赤から

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手づくりのIDカード
を、少し変えてみました

「筆談」 → 「メモ」
(サイドバーの「プロフィールの画像参照)

私の日常では、いや、わたくしだけでない。
難聴者の場合、難聴者同士の筆談よりも、
聴者とのコミの機会が圧倒的に多い。

「筆談」という言葉のイメージとして、
なんとなく面倒、というニュアンスがある。

レストランとか、買い物とか、身振りで通じる場合は身振りでよい、

ちょっと大事な話の時には簡単なメモを、
と、お願いしている。
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当ブログの記事が塩尻手話サークルの機関紙で紹介されました。



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Posted by 六万石 at 05:26