2015年01月22日

続・難聴者2000万人

まずはデシベルダウンを

昨日の記事「難聴者2000万人」((1/21)に関して、コメントが入っております。
すごい数字ですね。 高齢者で聞こえが悪くなった人は、確かに多いので、それらを踏まえた数字かもしれませんね。 うちの母レベルまで入っているのかも…⁇
ろぜっと山口さん

また、おなじみの西さんのブログにも、さらに詳しく、
今後の指針とすべき論評が掲載されました。
(内容が重複しますが)
身体障害者手帳登録者(70dB以上損失者)約36万人。
そのうち手話を第一言語とする者は約6万人。
WHOの基準(40dB基準)では、約600万人、
補聴器店の統計などによると、約1000万人。

確かに今までこの数字が公表されていたのですが
総務省の白書では難聴者が2000万人と公表されています。

難聴者の誰もが経験してきていることなので分かるのではないかと思うのですが
軽度難聴の時、電話対応を含めてなんとか日常生活はこなしてきていました。
僕の場合は、右聴力が極端に悪い方側難聴でしたが
左側だけで生活していて、勿論不便も多々ありましたが、
それ成りに生活をしていて、『難聴者』という自覚を持っていなかった。

20年ほど前でしょうか、しばしば聞き間違えがあり、
仕事に支障をきたすようになり始めたのですが
その当時の聴力は、右:75dB。左:35dB程度だったと記憶しています。

現行聴覚障害認定基準を照らし合わせると、
僕は『障がい者ではなく』『普通』ですと耳鼻科医から言われた事を覚えています。

福祉面であれ、医療面であれ、全く支援がない状況の中で
生活の全てに置いて『個人の努力』のみが頼りでした。
今から考えると、この中度難聴の時が最も苦しい時期だったように思えます。

軽度・中度難聴者の生活実態から
『事実、生活に不便』が生じている人を、難聴者と規定するならば
総務省が言っている2000万人と言う数字はあながち間違いではないように思えます。

現行、聴覚障がい者認定基準は、生活実態からほど遠い認定基準だと思っています。

福祉の谷間で光が届いていない方達の権利擁護は、
デシベルダウンをまずは求めて行かねばならないと強く感じてます。

ニシダツトムのそとあそび」より引用。
→ http://www.number7.jp/bbs/nishiart/

「難聴者2000万人」という数字は、今までにあまり目にしなかった数値ですが、
上記のコメントにもある通り、
これは、まっとうな数値である!
と言えます。

余談ですが、聴覚障害者団体と県との懇談会で、
たとえば、政見放送の字幕の問題などで県は、、
「総務省が・・・」
「総務省の指示がないので・・・」
などと。
やたらと「総務省」に逃げ込んでいる。(ように思われる)。

ソウムショウ’ってのは、よほどのワルにちげえねえ・・・

と、私には先入観ができてしまっているのだが、
今回の白書(?)のように、
まっとうなところもあるんだな、
そう、思いました。

2015.1.22 Thurs.
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Posted by 六万石 at 11:15

2015年01月22日

たまねぎのちから


熱湯をそそぐだけの乾燥スープ。
私のローリングストックの一品目です。

タマネギを薄切りにして浮かべてみました。
こうすると身体があたたまります。


コスコに売っていました。

白樺通(しらかばどおり)をはさんで、北に
マルキョウ」(酒のディスカウント店)
があります。
写真はその。「マルキョウ」の前で、
「マルキョウ」に背(尻)を向けて
撮った。

酒のローリングストック
は、自粛しております。

2015.1.22 Thurs.

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Posted by 六万石 at 06:51災害と聴覚障害者