2014年08月21日
通訳のタイムラグ
<8月19日の記事から>
この記事へのコメント
ろう者の手話があいまいだとか、
あるいは論旨がはっきりしないとかの場合には、
スクリーンが文字の羅列になって
結果として何を言いたいのか分からない、
ということもあります。
そして、最後の「ババ」をつかまされるのが要約筆記者だとすれば、、
要約筆記者がかわいそうだ。(ROKU)
2014.8.21
ろう者が手話で質問する。
それを手話通訳が読み取って音声に変える。
その音声をたよりに要約筆記者が要約して書く。
なんとも、まどろっこしいのですが、
要約筆記のスクリーンが遅れてしまうことがある。
遅れの原因が、手話読み取りにあるのか、
要約筆記にあるのかは、
ろう者も難聴者もわからない。
だから難聴者は、
文字が出るまで黙って待っている。
ろう者は、
「もっと速く書け!」
と、要約筆記者に要求する。
要約筆記者にとっては、苦しいところだ。
この記事へのコメント
通訳のタイムラグは、
通訳を複数回繰り返すとタイムラグが生じるのは当たり前ですよね。
講演会や会議などで要約筆記者の支援の元参加しているとしばしば経験する事なので、
タイムラグは、僕にとってはごく普通の事として受け止めていますが、
春にある会議に参加した時、
私に発言を求めるろう者の発言があり
手話→読み取り→要約→私が読む と言う一連の流れの中で
私の横にいた聴覚障害者協会役員の健聴者が、
要約筆記の最中に「簡単」に説明すれば良いだけと言うよな趣旨の事を言われ、
早く発言しなさいと諭されましたが、
難聴者が置かれている立場を全く理解して居られない方だなと
実は悲しさと憤りを感じたことがありました。
難聴者が要約筆記支援の現場を見て頂くのは
その健聴者にとっても良い経験だったのではないかと
そのエピソードも肯定的に今は受け止めています。
Posted by 西 at 2014年08月20日
ろう者の手話があいまいだとか、
あるいは論旨がはっきりしないとかの場合には、
スクリーンが文字の羅列になって
結果として何を言いたいのか分からない、
ということもあります。
そして、最後の「ババ」をつかまされるのが要約筆記者だとすれば、、
要約筆記者がかわいそうだ。(ROKU)
2014.8.21
2014年08月21日
やまびこドーム・バス停



バスが通っているんですね。
信州スカイパーク・やまびこドームへの観光目的ではなくて、
地域の人たち、
特に、病院(村井の松本病院)とか、
村井駅から松本に出て買い物をする人達とかが
利用するための路線のようである。
塩尻では 振興バス というが、松本では
コミュニティバス という名称らしい。
「コミュニティ」という語は、発音しにくい。
田舎のおじさん、おばさんが
「コミュニティ」
なんて、言うのかしらね?
塩尻市の「振興バス」というネーミングはとても気に入っている。
「振興バス」の利用者は高齢者や、交通弱者で、
その役割といえば、ほとんど「福祉バス」に近い。
しかし、「福祉バス」と言わずに「振興バス」と言っているのは、
「このバスて街にでてくれることが、即、地域振興のためになる」
という、積極的なメッセージだからだ。
2014.8.21
Posted by 六万石 at
05:30
2014年08月20日
広島の土砂崩れ
今日は一日中、外出していたために、
世の中の動きがわからなかった。
広島市で大きな土砂崩れがあり、
多数の死者や行方不明者が出たということを
夕方7時のニュースで知ったばかりである。
土砂崩れといえば、いつぞやの
岡谷の(湊地区の)土砂崩れを思い出す。
他人事ではない。
ニュースでは、(被害者インタビューで)
「深夜、ものすごい雨音に目が覚めて2階へ移動した」
とか、
「山全体が、異常に大きな音がした」
とか、
結局、音が聞こえて
早逃げして助かったということだ。
怖いなあ、と思う。
もういつ死んでもいい年齢だから
死ぬのは別にかまわないが、
土砂に埋まるその瞬間を想像すると、
怖い。
動物の世界だったら、
聴覚をやられると、集団生活ができなくなり、
当然、生きていくことはできない。
動物の世界ではなく、
人間の世界だから、
集団として工夫しあって
みんなで生きていけるようにしたいものだ。
2014.8.20
世の中の動きがわからなかった。
広島市で大きな土砂崩れがあり、
多数の死者や行方不明者が出たということを
夕方7時のニュースで知ったばかりである。
土砂崩れといえば、いつぞやの
岡谷の(湊地区の)土砂崩れを思い出す。
他人事ではない。
ニュースでは、(被害者インタビューで)
「深夜、ものすごい雨音に目が覚めて2階へ移動した」
とか、
「山全体が、異常に大きな音がした」
とか、
結局、音が聞こえて
早逃げして助かったということだ。
怖いなあ、と思う。
もういつ死んでもいい年齢だから
死ぬのは別にかまわないが、
土砂に埋まるその瞬間を想像すると、
怖い。
動物の世界だったら、
聴覚をやられると、集団生活ができなくなり、
当然、生きていくことはできない。
動物の世界ではなく、
人間の世界だから、
集団として工夫しあって
みんなで生きていけるようにしたいものだ。
2014.8.20
2014年08月20日
遅刻耳
JR広丘駅で、
定刻に電車がこなくて、
どうしたんだろうなあと、思っていた。
なにか事故があったにちがいない。
放送がきこえないから、全然わからない。
ずいぶん待たされて、やっと電車がきた。
塩尻駅に到着。
跨線橋を登って行くと、そこに臨時掲示板。、
松本ー田沢間で線路に人が倒れていて・・・とあった。
「遅刻耳」
とは、このことだ。
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月見草がありました。(JR広丘駅2番ホームから)
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大門のメインストリート
人がいませんね。
車も。
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本日えんぱーくは休館日。
ただし、3階の市民交流室は開放。
涼を求めて学習室も満員だった。
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若者たちがウイングロード地下の食堂でも学習。
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2014.8.20
Posted by 六万石 at
17:11
2014年08月19日
塩尻市の聴覚障害者向け講座
UFO基地?
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塩尻市の福祉課が主催する聴覚障害者向けの講座です。
この企画は、ずいぶん以前から行われていて、
「成人学級」などというネーミングにも、
時代を感じさせます。
もともとは、ろう者向けの講座でした。
平成17年に、塩尻市の難聴者の会ができて以来、、
ろう者・難聴者が同時に参加しております。
手話と要約筆記がついています。
ろう者は手話を、難聴者はスクリーンを見る・・・
だけではない。
ろう者も、時々スクリーンを見る、
内容を文字で確認するためである。
難聴者も,ときどき、わからないなりに、
スクリーンと同時に手話を見ることもある。
「質問タイム」
が、少しややこしい。
ろう者が手話で質問する。
それを手話通訳が読み取って音声に変える。
その音声をたよりに要約筆記者が要約して書く。
なんとも、まどろっこしいのですが、
要約筆記のスクリーンが遅れてしまうことがある。
遅れの原因が、手話読み取りにあるのか、
要約筆記にあるのかは、
ろう者も難聴者もわからない。
だから難聴者は、
文字が出るまで黙って待っている。
ろう者は、
「もっと速く書け!」
と、要約筆記者に要求する。
要約筆記者にとっては、苦しいところだ。
(2014.8.19)
、
2014年08月18日
放送が聞こえないので
松本市民プール
この日、利用者が少なくスタッフが張り切って作業をしていた。
時間制限なしの300円は安い。
「水中歩行」は、心臓にもっとも負担のかからない全身運動である。
と、テレビでも紹介され、
医者からもリハビリによいと勧められ、
「ヘルスパ塩尻」の案内書も取り寄せてはあった。
今年の夏は「お盆梅雨?」(=legacyさんのブログでの表現)で、
いまひとつ、実行する気にならないでいた。
今日は、「戻ってきた夏」(SBCテレビの表現)。
2年ぶりに松本市民プールへ行ってきた。
ウイークデイで、
学校もそろそろ2学期が始まるというタイミングなので、
予想した通り、ガラガラだった。
受付で「耳が不自由です」のカードを示し、
放送が聞こえないことを伝えておいた。
こうしておかないと、プールでは、確認タイムがあって、
「全員上がってください」
という放送が、一定時間ごとにあるので、
そのとき、知らないで水中にいると大目玉を食らう。
今日は、利用者が数名で、
監視員も一人一人に目が届き、
「全員上がれ」
の指示は一度もなかった。
「水中歩行」もいいが、
バックで、
ただ浮いているのが、もっともラクチンである。
万一の時には、
お隣の飛行場にドクターヘリがスタンバイしているので、
安心である。
8/18
<追加> プールのお隣は滑走路。
これはプールサイドから撮った写真です。
Posted by 六万石 at
20:16
2014年08月18日
つぶれた酒屋
お客様用の(お土産用の)酒を切らしてしまったので、
地酒を用意しておきたいと思って、
近くの酒屋にいってみた。

老舗のこの酒屋、最近衰退気味だ。
品揃えが不足。
近くにスーパーができて、そこでも酒を扱っているためである。、、
お目当ての地酒が置いてなかった。
少し遠いが、金塚の、
以前にときどき利用していた酒屋へ行ってみた。

つぶれていた。
地酒を用意しておきたいと思って、
近くの酒屋にいってみた。
老舗のこの酒屋、最近衰退気味だ。
品揃えが不足。
近くにスーパーができて、そこでも酒を扱っているためである。、、
お目当ての地酒が置いてなかった。
少し遠いが、金塚の、
以前にときどき利用していた酒屋へ行ってみた。
つぶれていた。
Posted by 六万石 at
07:01
2014年08月17日
通訳なしで参加
<通訳なしで町内会の草取りに参加>



お盆休みが終わるのを待っていたかのように本日、
町内会で、地区センター周りの清掃(草とり)を行った。
作業は班ごとに分担して行うので、
最初に作業内容を確認し合う。
このときだけがちょっと不便。
こういう時、通訳の派遣を申請しさえすれば、
もちろん認めてもらうことはできるけど、
このぐらいのことは通訳なしでも大丈夫と判断し、
敢えて申請を遠慮した。
作業内容の指示・確認は全然わからなかったが、
班長が身振りで分担区域を指示してくれた。
町内会のみなさんは、
私の事情をご存じの方ばかりなので、
作業中に話しかけてくる者もいなくて、
私は黙黙と作業を行った。
日頃から隣近所の方々の理解があれば、
こういうとき、
精神的に、ラクチンだ。
もうひとつ、
今日は涼しくてよかった。
(8.17)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ステラ・ヤングさんの講演をご紹介します。
http://digitalcast.jp/v/20158/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お盆休みが終わるのを待っていたかのように本日、
町内会で、地区センター周りの清掃(草とり)を行った。
作業は班ごとに分担して行うので、
最初に作業内容を確認し合う。
このときだけがちょっと不便。
こういう時、通訳の派遣を申請しさえすれば、
もちろん認めてもらうことはできるけど、
このぐらいのことは通訳なしでも大丈夫と判断し、
敢えて申請を遠慮した。
作業内容の指示・確認は全然わからなかったが、
班長が身振りで分担区域を指示してくれた。
町内会のみなさんは、
私の事情をご存じの方ばかりなので、
作業中に話しかけてくる者もいなくて、
私は黙黙と作業を行った。
日頃から隣近所の方々の理解があれば、
こういうとき、
精神的に、ラクチンだ。
もうひとつ、
今日は涼しくてよかった。
(8.17)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ステラ・ヤングさんの講演をご紹介します。
http://digitalcast.jp/v/20158/
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Posted by 六万石 at
18:02
2014年08月16日
忠魂碑
忠魂碑 (於 塩尻歌碑公園)
歌碑公園の中で、
とりわけ目立つのがこの、忠魂碑。
地元紙のフロントコラムに「忠魂碑」のことが載っていた。
敗戦後連合国軍総司令部(GHQ)の指令で埋められ、
主権回復後によみがえった・・・・(中略)
取り壊しから6~7年語、各地の遺族会が中心となって再建したときは
「慰霊碑、平和塔」などに変わった・・・(後略)(信濃毎日新聞「斜面」8.16)
この忠魂碑は、(埋め立ての)難を逃れたもののようだ。
四隅に置かれている鉄塊は、本物の爆弾?
平和を願わずにはいられない。
(2014/8/16)