2015年03月06日
ろう者の編み出す楽しい手話単語

GAZAの宝くじ売り場、
2015.3.5
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≪ろう者の編み出す楽しい手話単語≫
3/2記事へのコメントが入っております。
こちらにあるイオン、イオンモール天童店を略して
「イモテン」と言うのだそうです。
若者が考えたのかどうか分からないけど、
ろう者の方々の手話表現も「芋のてんぷら」。
手話ってそういうものなんですね~?
Posted by みみばあちゃん at 2015年03月02日
<芋のてんぷら>ですか。 (@ ̄□ ̄@;)!!
ろう者の手話は、確かに面白い。
ガストは、<ガス>+(指文字の)<ト>
イトーヨーカドーは、<鳩>(<鳥>+<胸>)
デニーズは「テニス」のような手話。、
一度教わって覚えると
紛れがなく、見てすぐわかる。
まさに、「言語とは記号」! ですね。
「難聴者の手話は’日本語対応手話’」
などと決めつけずに、
ろう者から、どんどん教わった方が楽しいです、(私は)。
2015.3.6、
(ROKU)
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≪過去記事(2013/12/30)から≫
イオンモール東松本
「イオン」が松本市中央の「カタクラモール」一帯6.2ヘクタールに
「イオンモール東松本」
を出店する計画が進み、
周辺の渋滞や近隣の小売店への影響が懸念されている。
イオン側は今月初旬、菅谷松本市長に対して、
「市民が心配しているような巨大モールは作らない」
と述べているが、はたしてどうか。
mall(モール)とは、もともとは
「ベンチなどのある木陰の散歩道;」
ショッピングモール(shopping mall) の略語として用いる場合は
遊歩道や歩行者専用の買い物広場などのある大規模な商店(街)。
mole(モウル=もぐら)という発音の似た単語があるので要注意。
定年退職で行き場を失って、
一日中カタクラモールのベンチで過ごしている高齢者の光景が見られる。
まさに
「カタクラmole(もぐら)」
である。
いや、他人事ではない。
2013.12.30
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2015年03月06日
「アナ雪」の「レリゴー」
≪ROKUの語源ノート≫
※ Let It Go(レリゴー)は、ディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌である。
☆ 始めに、発音の話。
<法則> t の前と後ろに母音があるときは
ta ti tu te to が、耳には
ら り る れ ろ のように聞こえる。
一番有名なのが
water これは「ウオーター」ではなくて、「ワーラー」と聞こえる。
その他の例として、
forty フォーティ → フォーリイ
beautiful ビューティフル → ビューリフォ
pretty プリティ → プリリィ
little リトル → リロォ
better ベター → ベラー
matter マター → マラー
What's the matter?(どうしたの?)は「ツマラー」と聞こえる
・・・・・・などなど。
そこで、 Let it go は、「レリゴー」のように聞こえるわけ。
※ 全く耳の聞こえない者が、発音の話をする、ってのも変なものですが、
一応は、「昔取った杵柄(きねづか))」ということで・・・。
☆ つぎに文法の話ですが
Let は、使役動詞。(~させる)
使役動詞といえば、基本的には make と let ですが
(1) We made him go.
(2) We let him go.
両者とも、「我々は彼を行かせた」という和訳となるが
(1)は、彼が「行きたくない」のに「強制的に行かせた」
(2)は、彼が「行きたい(と言っている)ので、「行くのを許した」。
という意味で、同じ使役動詞でも、make とletでは全然異なる。
そこで、
Let it go. 「それがgo(進行)したいように、させてあげよう!」
(この場合、itは、いわゆる「ばくぜんとした状況のit」)
その「超訳」として
「ありのままで」
となったものと思われます。
けだし、名訳だと思います。
2015.3.6
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※ Let It Go(レリゴー)は、ディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌である。
☆ 始めに、発音の話。
<法則> t の前と後ろに母音があるときは
ta ti tu te to が、耳には
ら り る れ ろ のように聞こえる。
一番有名なのが
water これは「ウオーター」ではなくて、「ワーラー」と聞こえる。
その他の例として、
forty フォーティ → フォーリイ
beautiful ビューティフル → ビューリフォ
pretty プリティ → プリリィ
little リトル → リロォ
better ベター → ベラー
matter マター → マラー
What's the matter?(どうしたの?)は「ツマラー」と聞こえる
・・・・・・などなど。
そこで、 Let it go は、「レリゴー」のように聞こえるわけ。
※ 全く耳の聞こえない者が、発音の話をする、ってのも変なものですが、
一応は、「昔取った杵柄(きねづか))」ということで・・・。
☆ つぎに文法の話ですが
Let は、使役動詞。(~させる)
使役動詞といえば、基本的には make と let ですが
(1) We made him go.
(2) We let him go.
両者とも、「我々は彼を行かせた」という和訳となるが
(1)は、彼が「行きたくない」のに「強制的に行かせた」
(2)は、彼が「行きたい(と言っている)ので、「行くのを許した」。
という意味で、同じ使役動詞でも、make とletでは全然異なる。
そこで、
Let it go. 「それがgo(進行)したいように、させてあげよう!」
(この場合、itは、いわゆる「ばくぜんとした状況のit」)
その「超訳」として
「ありのままで」
となったものと思われます。
けだし、名訳だと思います。
2015.3.6
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