2014年01月26日

「点滴」の手話

「点滴」の手話は、(部位が)実際の医療とはちがっていますね。

最近の医療では、
手首の血管を用いるのが普通らしい。

「採血」も、
足の付け根
から行われた。
これは新発見でした。
心臓が正常に動いていない場合には、心臓より下の部位を用いるらしい。

そういえば、マラソン競技では
「暑さ対策」
で、水を頭からかぶるよりも、、
太ももから足の付け根に向かって水をかけるのが一番効果的、
という話を聞いたことがある。
そこに太い血管が通っているから。  


Posted by 六万石 at 18:21手話

2014年01月26日

救急車の中で

救急車内部での難聴者に対する対応は、
数年前と異なり、ずいぶん改善されております。

数年前に救急車で搬送されたときには、
一体どこの病院に搬送されるのかも知らされず、
なにか大声で話しかけられ、
よくわからないまま、「はい」とこたえていた。

何を聞かれても「はい」だったので、
「こいつ、馬鹿じゃねーか」
と思われたにちがいない。

今回は、車内に運びこまれるやいなや私は、
「耳が不自由です」
のカードを、間髪を入れずに救急隊員に示した。
救急隊員はそこにあった紙と鉛筆で筆談に応じてくれた。

まずは、意識確認。

「声は出ます!」
と言ったら、
救急隊員は一瞬
「あれ?」
と、びっくりした様子だった。

住所・氏名確認。
どこが苦しいのか、
いつから苦しいのか、
などを聞かれる。

「村井の松本病院へいきます」
と、行き先も書いて伝えてくれた。

窓のカーテンを少し開けて、
「ほら、もう村井です。もう、到着しました」
と、これは、身振り(口話)で教えてくれた。

病院に到着して、救急車から病院のストレッチャーに移動。、
この時も、バラバラっと駆け寄ってくるスタッフに対して、
「耳が不自由です」
のカードを、まず提示した。

すべてが、それで、うまくいった。

※ 通訳者には(私の指示で)、車で救急車の後についていただいた。
※ 過日の「あっち行け」の記事(1/14)に、
みみばあちゃんさんからのコメント
「まるで、黄門様の印籠みたいですね」
とありましたが、
まさにそのとおりです。








  


Posted by 六万石 at 16:47