2014年01月31日

行政は?(県要約筆記者養成講座)

私こと、病気はほぼ回復しておりますが、まだまだ機動力を回復するまでには至らず、
長野県中途失聴・難聴者協会のブログは只今、広報部長が記事を入れております。

1月25日の記事をご紹介します。
1月25日(土)、松本市総合福祉センターにて県要約筆記者養成講習会の修了式が執り行われました。この講習会は、これまでの要約筆記”奉仕員”の養成から要約筆記”者”の養成に移行して初めての事業で、平成24~25年度の2ヶ年に亘って述べ84時間の養成カリキュラムにより受講生を養成してきました。
 この日は後期最後(10回目)の講習会として”現場実習”を行いました。講師には県健康福祉部障害者支援課の鈴木さんを招き、「障害者福祉の概要」のテーマで、障害者総合支援法の概要と県内障害者の実態、県障害者プラン2012の概要、”あいサポート運動”の紹介を話していただきました。
 実習はPC要約筆記1チーム、手書き要約筆記(OHP)3チームで実施され、実習後には講師陣や聴講の難聴者の評価と、受講生の反省などを提示し合いました。
 最後には、修了式を行いました。この日の出席者14名に事業委託先の県聴覚障害者協会理事長・井出氏から修了証が手渡されました。
 県担当者の鈴木氏、委託先協会の井出氏、講座運営委員会を構成する当会から浜氏(田澤会長代理)、同じく長要連会長の山口氏から、それぞれ受講生に対して2年間の講習を終えて無事修了されたことへのねぎらいの言葉が授けられました。同時に、2月に実施される要約筆記者認定試験受験への励ましと、今後の要約筆記派遣等の現場での活躍に期待の声が寄せられました。

・・・やはり、ライブで伝える記事は力と厚みが違いますね。

それはさておき、ちょっと気になったのですが、
修了証が事業委託先の県聴覚障害者協会理事長・井出氏から手渡され、
講座担当者からのねぎらいの言葉があったという。
それはそれでいいのですが、
行政は、一体何をやっていたのでしょうか。
  


Posted by 六万石 at 18:40要約筆記

2014年01月31日

1月31日の記事

西さんからのコメントです。
本日整形外科受診日でした。
今日は要約筆記者は同行しませんでしたが、
僕が一人だと分かった途端、
ドクターはメモ用紙広げ筆談して下さった。

やはり目の前で繰り広げられてきた要約の現場に接する事で、
ドクター始め看護の現場にも
完全ではないにしろ要約〜筆談の必要性が理解され始めてきたように思えます。

Posted by 西 at 2014年01月30日

やはり、最初の一度でも派遣通訳を利用しておけば、
以後の展開がちがってくる、
ということでしょうね。

西さん、くれぐれもお大事に。
(ROKU)
  


Posted by 六万石 at 18:24

2014年01月31日

旧広丘郵便局


現在の広丘郵便局はこのお屋敷の建物の右端に、隠れるように、ちらっと見える。

郵政法改正前の「特定郵便局」。
戦前には「三等局」と呼ばれていた。

特定郵便局は、明治4年の郵便制度発祥以来、地元の有志の私設で、、
局長は、たいてい地域の素封家、私費を投じて国家奉仕のために局舎を提供した。
地域で郵政事業以外の様々な公的役割(福祉活動など)を担って活躍していた。



  


Posted by 六万石 at 08:07

2014年01月30日

STAP細胞

「小保方」・・・珍しい名前だと思いますが「おぼかた」と読むのですね。

研究者と言うより
「歌のおねえさん」
のような雰囲気。

研究者の着用する白衣ではなくて、
おばあちゃんにもらった「かっぽう着」姿で、
意表を突く超簡単な手法で、
様々な組織に変化できる「STAP細胞」を作っちゃった。
世界の生物学の常識を根底から覆す発明・発見。

「初期化」とか「フォーマット」と言う用語は、
コンピューター関係の用語だとばかり思っていたが、
細胞も「フォーマット」できるとは。

そうなれば、難聴者なら誰でも思うことだろうが、
聴覚神経細胞もフォーマットできる時代が来るかもしれません。

私の場合、心臓(心房)もフォーマットしなくちゃならないし、
できれば、気管支も。

そして、老化した頭(脳)も。

でも、そんなことを言いだしたら、
自分が自分でなくなってしまうかもしれない。

夢のような時代が来ることを期待しつつ、
一方では、
もう50年も難聴をやってきたのだから、
もう、このままでいいや、
というような気がしないでもない。

芥川龍之介の短編「鼻」の、禅智内供のような・・・。


ともあれ、
小保方晴子さんの業績に快哉!

  


Posted by 六万石 at 19:41

2014年01月30日

ちょっと様変わり(郷原街道)


バス停「短歌館入口」です。(左折すると短歌館)。
この界隈、昔は役場があったと聞いています。
広丘小学校、動物病院もあり、「志ん鶴」(塩羊羹・下諏訪)の分家「雲居鶴」もある。
このたび新しく「若者サポートステーション」(つまりジョイフル)の看板が立ちました。
「塩尻図書館広丘分館」の看板はどこへ?


  


Posted by 六万石 at 09:28

2014年01月29日

愛があればあるほどに

家族がいるのに、なんで派遣通訳に頼るのか?
家族の仲がうまくいっていないのでは?
などの誤解を受けかねないので、
一言、補足しておきます。

「家族の愛」と「情報保障」は別!
だと思います。

夫が(あるいは妻が)病に倒れたとき
「私がしっかりしなければ」
と、医師のいうことは必死で聞き、
伴侶に余計な心配をかけることのないようにと、
一人で抱え込んでしまいがちである。

医者は十分に情報を与えたはずだと思っても、
情報はそこで止まってしまい、
本人には十分届かない。

町内会の会合などでも同じ。
難聴の夫を(あるいは妻を)かばおうとして、
「自分がしっかりしなくては」
と、自分だけで処理してしまいがちである。

愛情があればあるほど、
その傾向が強いのではないだろうか。


  


Posted by 六万石 at 22:03

2014年01月29日

通訳現場では何が起こるかわからない

ろぜっと山口さんのコメントから
・・・このようなことは無いに越したことはありませんね。
ですがぁ~~
とぉ~~っても不謹慎なのですがぁ…
1回経験してみたいっ!!!
はい、すみません、不謹慎でした<(_ _;)>

いや、
「もう一度やって見せろ!」
って言われたって・・・(笑)。
それよりも、緊迫した状況の中で一生懸命に書いてくださった要約筆記者に対して
「いい教材になったでしょう」
みたいなことを言うこちらこそ、不謹慎。
おこがましい。

それにしても、普段の定期検診では、
「調子はどう?」
などと、雑談的に、ちょっと聴診器をあてられて、
血圧を調べてもらい、
時々採血して血を調べてもらうぐらいで、
ちんたらちんたら、やっていたのですが・・・。
まったく
「現場では何がおこるかわからない」
ですので、
また、今後に期待しましょう(笑)。
(ROKU)




  


Posted by 六万石 at 16:58要約筆記

2014年01月29日

シルバー・カフェ


JR広丘駅近くで、見つけました。(全く興味がない!)
手話カフェならよかった。  


Posted by 六万石 at 11:44

2014年01月28日

春が来るんだネ


♪ 野越え 山越え 来る来る 春は ・・・      (於 塩尻市1/26) 

  


Posted by 六万石 at 15:26

2014年01月28日

これが最後でありたいものだ!

要約筆記者Aさんからのメールです。
お散歩に出られ、
徐々に快方に向かわれているようで何よりです。
それにしても、
病院を受診されてから、救急車で搬送される様子、
ドキドキしながら、ドラマを見ているような、(不謹慎で申し訳ないです)
映像が思い浮かんできました。
カードがとても役だったわけですね。
それも、普段の中で、使ってられたからこそですね。
要約筆記者も医師や看護師にコミの方法を
見よう見まねで伝えられて少しは役立ったのでしょうか。
くれぐれも・・・・(後略)

ありがとうございました。
もう大丈夫です。

私の場合、心臓発作は突然に起こるものではなく、その予兆が必ずあります。

マクロ的には、昨年夏と、12月(松代荘)での不整脈。
ミクロ的には、当日(1.15)の朝。

家を出る前に、はっきりわかっていました。
そういう場合、安静にさえしていれば、2~3時間で治まるのですが、
今回は、たまたま検診の予約日だったので、
たかをくくってクリニックまで歩いて行ったのが直接の原因です。

今回、医者は、万が一、患者に死なれては困るので、
大変にあせっていたようですが、
私はわりと平静で、いろいろ観察していました。

救急医療の現場で、複数名の医師・看護師の目の前で派遣通訳者が、
難聴者とのコミのやりかたを「実演」したのは、
救急医療に携わる方々にとって参考になったのではないかと思います。

すくなくとも、私と同じような難聴者が運び込まれたとき、
同じように対処してもらえるものと確信します。

「カードが役立った」といえば、
通訳者が胸にかけている「IDカード」の威力も、また大きかったのでは。
医療現場のスタッフに対して堂々と渡り合えます。
何しろ「市長命令」で来ているわけですから。

「守秘義務」の関係で、通訳現場でのことは、
要約筆記の仲間同士からは絶対に伝わらない。
利用者である難聴者の側で体験をお伝えしなければ、
せっかくの学習機会(!)を失してしまうだろうと、
そういう気持ちもあって、
すこし詳しく書いたものです。

これからも派遣通訳利用者としていろいろな利用体験を書いていきたいが、
今回のような特異な体験談は、
これが最後でありたいものだ。
(ROKU)



  


Posted by 六万石 at 09:08要約筆記