2013年12月31日
2013最終記事
今年も今日でおしまい。これが最終記事です。
当ブログはもともと、長野難聴塩尻地域の活動として運営していましたが、
諸事情により現在では、
「長野県中途失聴・難聴者協会ブログ」
のサイドブログとして、
メインブログの編集後記のような感覚で、
気楽にログを書いております。
とりわけ読者の方々からのコメントに支えられております。
協会員のみならず、要約筆記者、また、県外の方々からの
すこぶる感性の豊かな書き込みに感謝しております。
今年一年、たくさんの感謝です。
また来年も(といってもアシタからですが)宜しくお願いします。
肩肘を張らずに
ゆるゆると
のんびりと・・・・
(2013.12.31 ROKU)
当ブログはもともと、長野難聴塩尻地域の活動として運営していましたが、
諸事情により現在では、
「長野県中途失聴・難聴者協会ブログ」
のサイドブログとして、
メインブログの編集後記のような感覚で、
気楽にログを書いております。
とりわけ読者の方々からのコメントに支えられております。
協会員のみならず、要約筆記者、また、県外の方々からの
すこぶる感性の豊かな書き込みに感謝しております。
今年一年、たくさんの感謝です。
また来年も(といってもアシタからですが)宜しくお願いします。
肩肘を張らずに
ゆるゆると
のんびりと・・・・
(2013.12.31 ROKU)
Posted by 六万石 at
18:17
2013年12月31日
一丁目一番地
「ここはどこでしょう」のこたえ

ここは松本駅。(駅前というより、駅構内の敷地?)
深志一丁目(一番地?)です。
また、アルピコ交通上高地線は「しましま線」と呼ばれていた。
それに対して駅の東側(現在の賑やかな街中)は湖の「深瀬」。
今の松本駅のあたりが一番深かった。
「深瀬」→「深し」→「深志」となったらしい。
(※「深瀬」という語は広辞苑には載っていませんが・・・・)
さて、もうひとつの、ラジオドラマ「一丁目一番地」の話。
これもネットで調べると昭和32年である。
テレビが家庭に入ってきたのは昭和34年頃だから、その寸前と言うことになる。
http://www.youtube.com/watch?v=daDk08GUHgg
黒柳徹子が(声の出演だが)出ていたのです。
ここは松本駅。(駅前というより、駅構内の敷地?)
深志一丁目(一番地?)です。
昔、安曇野から松本平にかけては、まんまんと水をたたえた湖であった。現在のJR松本駅の西側は、湖の「浅瀬」であり、地名にも「渚」「島立」「島高松」など残り、
そこの主の犀龍と山向こうの池の白龍王との間に生まれた泉小太郎は、
湖のほとりに住む老夫婦に人間の子として育てられた。
小太郎は、湖の水をなくして豊かな郷土をつくりたいと願っていた。
犀龍は背中に小太郎を乗せ、山清路の岩盤を打ち破って湖の水を日本海へ落とし、この地を豊かな平野にした。(ネットより引用)
また、アルピコ交通上高地線は「しましま線」と呼ばれていた。
それに対して駅の東側(現在の賑やかな街中)は湖の「深瀬」。
今の松本駅のあたりが一番深かった。
「深瀬」→「深し」→「深志」となったらしい。
(※「深瀬」という語は広辞苑には載っていませんが・・・・)
さて、もうひとつの、ラジオドラマ「一丁目一番地」の話。
これもネットで調べると昭和32年である。
テレビが家庭に入ってきたのは昭和34年頃だから、その寸前と言うことになる。
http://www.youtube.com/watch?v=daDk08GUHgg
黒柳徹子が(声の出演だが)出ていたのです。
Posted by 六万石 at
10:57
2013年12月30日
12月30日の記事
<窓が開かない>コメント
ありがとうございます。
難聴者にとって目覚まし時計は役に立たない。
でも、朝は自然に定刻に目覚めます。
目覚めて床の中で、まず脈拍を確かめる。
脈拍が正常だと、ホッとする。
次にやることは、窓を開けます。、
窓を開けるまでは、外の様子は一切わからない。
たとえ大嵐でもわからない。
窓をあけて鉢伏山を見る。
それが日課です。
当ブログでも、何回となくご紹介している景色です。
昨日は、その窓が開かなかった。
ストーブをつけて部屋を暖める以外にない。

今朝の地元紙に
寒い・・・松本で氷点下6.4度
の見出しがありました。
塩尻市木曽平沢では氷点下9.3℃。
市の水がめ奈良井ダムはすでに全面結氷とのこと。
You might think but today's some fish.
(言うまいと思えど今日の寒さかな)
<追補>
この記事へのコメント
legacyさん、ありがとうございました。
という歌もありましたが・・・。
今年一年、「信州の隠れ家から」、
なんとも心強いお励ましを、ありがとうございます。(12.31 ROKU)

この寒さ、インフルエンザやノロウィルスの流行と、油断ならない季節です。
身体、大切にしてくださいね。
くれぐれも無理なさらないように…。
Posted by ろぜっと山口 at 2013年12月29日
ありがとうございます。
難聴者にとって目覚まし時計は役に立たない。
でも、朝は自然に定刻に目覚めます。
目覚めて床の中で、まず脈拍を確かめる。
脈拍が正常だと、ホッとする。
次にやることは、窓を開けます。、
窓を開けるまでは、外の様子は一切わからない。
たとえ大嵐でもわからない。
窓をあけて鉢伏山を見る。
それが日課です。
当ブログでも、何回となくご紹介している景色です。
昨日は、その窓が開かなかった。
ストーブをつけて部屋を暖める以外にない。
今朝の地元紙に
寒い・・・松本で氷点下6.4度
の見出しがありました。
塩尻市木曽平沢では氷点下9.3℃。
市の水がめ奈良井ダムはすでに全面結氷とのこと。
You might think but today's some fish.
(言うまいと思えど今日の寒さかな)
<追補>
この記事へのコメント
寒い毎日ですね。
当地では、マイナス2桁も珍しくはありません(-.-)
「窓をあけて鉢伏山を見る」・・・いいですね、家の窓から山を望めるのって。
こちらはカーテンを開けると(笑)、蓼科山が展開します(*^_^*)
Posted by legacy at 2013年12月30日
legacyさん、ありがとうございました。
♪ 窓をあければ 港が見える・・・(淡谷のり子)
という歌もありましたが・・・。
今年一年、「信州の隠れ家から」、
なんとも心強いお励ましを、ありがとうございます。(12.31 ROKU)
大年の夕日当たれる東山 五十嵐播水
Posted by 六万石 at
19:43
2013年12月30日
暦の上ではディッセンバー
女鳥羽川 in December (松本市縄手・千歳橋から)
♪ 暦の上ではDecember
「♪ 暦の上ではディッセンバー」の曲は、もちろん聞こえておりません。
自分かってに(心の中で)曲をつけているだけ。
人前で声に出すことは決してありません。
(註)全国に「千歳橋」と名のつく橋はいくつかあり、「「ちとせはし」と読むほうが多いと思うが、
松本のこの橋は「せんさいはし」
女鳥羽(めとば)川に架けられ、武家地の大名町地区と、町人地の本町地区をつなぐ。
この橋を渡りまっすぐ北に向かうと松本城。
つまり、広義の松本城入口である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Posted by 六万石 at
06:38
2013年12月29日
♪ちょっと失礼おたずねしたい
ここはどこでしょう・

どこでしょう? も何も・・・・
こたえが出ちゃっているではないですか。
ここは一丁目一番地です。
当ブログの読者で、この歌をご存じの方はいないと思う。
昭和30年代のNHKラジオドラマ「一丁目一番地」の主題歌。
どういうわけか、よ~く覚えていて、歌えます。
それが中途失聴・難聴者の耳です。
どこでしょう? も何も・・・・
こたえが出ちゃっているではないですか。
ここは一丁目一番地です。
♪ちょっと失礼おたずねしたい
ここらは何丁目何番地
あちらの角のポストから
こちらの橋のたもとまで
みんなの町です一丁目一番地
昨日も今日もまた明日も
にこにこ笑って明け暮れる
ここは一丁目一番地
当ブログの読者で、この歌をご存じの方はいないと思う。
昭和30年代のNHKラジオドラマ「一丁目一番地」の主題歌。
どういうわけか、よ~く覚えていて、歌えます。
それが中途失聴・難聴者の耳です。
Posted by 六万石 at
16:40
2013年12月29日
窓が開かない
窓が、ガチガチに凍りついて、開かない。 2013.12.29
年末年始、受験業界は「かき入れどき」。
私もいくらか関係していて、
少し忙しい。(ROKU)
Posted by 六万石 at
08:38
2013年12月29日
女鳥羽川・田川合流点

女鳥羽川・田川合流点。写真奥に常念岳。
江戸時代にはここから船が出ていて(犀川通船)、
信州新町を結ぶ約60キロを7時間かけて下った。
明治35年に篠ノ井線が開通したことで衰微し、
犀川沿いの陸路が完成したことで廃止された。
Posted by 六万石 at
01:20
2013年12月28日
「モール」と「モウル」
<万華鏡>
「イオン」が松本市中央の「カタクラモール」一帯6.2ヘクタールに
「イオンモール東松本」
を出店する計画。
周辺の渋滞や近隣の小売店への影響が懸念されている。
イオン側は今月初旬、菅谷松本市長に対して、
「市民が心配しているような巨大モールは作らない」
と述べているが、はたしてどうか。
mall(モール):もともとは「ベンチなどのある木陰の散歩道;」の意。
ショッピングモール(shopping mall) の略語として用いる場合は
遊歩道や歩行者専用の買い物広場などのある大規模な商店(街)。
mole(モウル=もぐら)という発音の似た単語があるので要注意。
定年退職で行き場を失って、一日中カタクラモールのベンチで過ごしている、
という光景が見られる。
まさに
「カタクラmole(もぐら)」
である。
いや、他人事ではない。
私も、
「えんぱーくmole」
2013.12.30
「イオン」が松本市中央の「カタクラモール」一帯6.2ヘクタールに
「イオンモール東松本」
を出店する計画。
周辺の渋滞や近隣の小売店への影響が懸念されている。
イオン側は今月初旬、菅谷松本市長に対して、
「市民が心配しているような巨大モールは作らない」
と述べているが、はたしてどうか。
mall(モール):もともとは「ベンチなどのある木陰の散歩道;」の意。
ショッピングモール(shopping mall) の略語として用いる場合は
遊歩道や歩行者専用の買い物広場などのある大規模な商店(街)。
mole(モウル=もぐら)という発音の似た単語があるので要注意。
定年退職で行き場を失って、一日中カタクラモールのベンチで過ごしている、
という光景が見られる。
まさに
「カタクラmole(もぐら)」
である。
いや、他人事ではない。
私も、
「えんぱーくmole」
2013.12.30
Posted by 六万石 at
14:50
2013年12月28日
2013年12月27日
要約筆記の限界
落語は好きである。
Eテレで、「日本の話芸」を見ています。
字幕というものはありがたいもので、画面に、
演じている落語家と字幕(前ロール)が同時に目に入ってくるので、
見ていて笑うこともできるし、「おち」もよくわかる。
あれがもし前ロールでなくて同時入力の「生字幕」だったら、
字幕が落語家のセリフと所作に遅れてしまい、全く笑えないだろう。
前ロールだからこそ、
縦横○○インチの画面に同時に写るからこそ、
である。
いつぞや長野難聴の定例会で、「落語を楽しもう」という試みがあった。
要約筆記者がものすごい苦労をされて「前ロール」をつくってくださったが、
残念ながら、演じる人と字幕が同時に目の中に入らないので、
はっきり言って、全然わからなかった。
それは物理的に仕方のないことで、
「字幕表示メガネ」
のようなものを用いない限り、不可能なことである。
あのときは、せっかく作ってくださった大量の前ロールが有効に機能しなくて、
なんだか申し訳ない気持だった。
私は、あの例会に参加する際に、実は、不安があった。
難聴者の会といっても、各人の聞こえのレベルはマチマチで、
磁気ループで聞こえる者もいる。
私は磁気ループでも、(音は大きくなるが)言語の聞き分けができない。
もし、仲間の皆さんが笑って、
私一人だけが笑えなかったらどうしよう・・・・。
幸いなことに、(という表現は変か?)
誰も笑わなかった!
あれ? みんな同じだな!・・・
安心感とともに、妙なところで連帯感が持てた。
その意味では、あの試みは(私にとっては)大成功だったのである。
(ROKU)
Eテレで、「日本の話芸」を見ています。
字幕というものはありがたいもので、画面に、
演じている落語家と字幕(前ロール)が同時に目に入ってくるので、
見ていて笑うこともできるし、「おち」もよくわかる。
あれがもし前ロールでなくて同時入力の「生字幕」だったら、
字幕が落語家のセリフと所作に遅れてしまい、全く笑えないだろう。
前ロールだからこそ、
縦横○○インチの画面に同時に写るからこそ、
である。
いつぞや長野難聴の定例会で、「落語を楽しもう」という試みがあった。
要約筆記者がものすごい苦労をされて「前ロール」をつくってくださったが、
残念ながら、演じる人と字幕が同時に目の中に入らないので、
はっきり言って、全然わからなかった。
それは物理的に仕方のないことで、
「字幕表示メガネ」
のようなものを用いない限り、不可能なことである。
あのときは、せっかく作ってくださった大量の前ロールが有効に機能しなくて、
なんだか申し訳ない気持だった。
私は、あの例会に参加する際に、実は、不安があった。
難聴者の会といっても、各人の聞こえのレベルはマチマチで、
磁気ループで聞こえる者もいる。
私は磁気ループでも、(音は大きくなるが)言語の聞き分けができない。
もし、仲間の皆さんが笑って、
私一人だけが笑えなかったらどうしよう・・・・。
幸いなことに、(という表現は変か?)
誰も笑わなかった!
あれ? みんな同じだな!・・・
安心感とともに、妙なところで連帯感が持てた。
その意味では、あの試みは(私にとっては)大成功だったのである。
(ROKU)