2014年06月25日

壊れたレコードプレーヤーのように

♪雨にぬれながら・・・ (西さんより)

比較的新しい流行り歌は(古い言い方ですね)知りたくても聞き分け出来ないので知らないので
何時もワンフレーズ歌詞を読むと
その音楽が頭の中で
壊れたレコードプレーヤーのように繰り返し繰り返し同じ部分が流れます。

さしずめ今日は「雨に〜♪」が既に流れ始めました(笑)

要約筆記教習会の様子、手に取るように分かりました。
当地でも要約筆記者を目指す方が増えて下されば
文字支援が必要な我々の生活向上に繋がるのですが
状況は如何に?

近々要約筆記者さんにお会いする予定なので、
富山の現状を聞いてみようと思います。

Posted by 西 at 2014年06月25日


「壊れたレコードプレーヤーのように」
これは、昔のレコードプレーヤーによくありましたね。
レコード針が、どういうわけか飛んでしまって、
また、同じ溝へ帰ってきて、
「繰り返し繰り返し同じ部分が流れ」るという現象。

ああ、やっぱり!
こういう現象は私だけかと思っていたのですが、
中途失聴・難聴者は、みんな同じなんですね。
♪雨にぬれながら・・・・
耳鳴りが曲に変わり
自分の記憶に残っている一節だけが、
繰り返し繰り返し、
一日中流れている。

♪ じっと耐えるのが つとめと信じてる

  


Posted by 六万石 at 18:54

2014年06月25日

♪ 雨にぬれながら


                         於 保健福祉センター前 2014.6.24


  
作詞:千家和也、作曲:浜圭介
唄:三善英史

雨にぬれながら たたずむ人がいる
傘の花が咲く 土曜の昼さがり
約束した時間だけが 体をすりぬける
道行く人は誰一人も 見向きもしない
恋はいつの日も 捧げるものだから
じっと耐えるのが つとめと信じてる


当ブログの、古くからの読者は、またぞろ、毎年毎年この時期になると、
同じ歌がブログに現れて、ひょっとして認知症?とお思いの方もおられましょうが、
ひょっとしなくても認知症(の一種)であることは間違いないんですが、
ともかく、今年もまたこういう季節がきて、
まだ生きているということです。
  


Posted by 六万石 at 06:54

2014年06月24日

塩尻要約筆記入門講座(4)


まずは基本の練習から


思わず拍手も(実習風景)

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【要約筆記の実例】

「ただいま司会者からご紹介いただきました、わたくし、井上と申します」
→ 「井上です」

などの実例を示されて、受講生は納得顔だった。

要約筆記は、
私たち(難聴者)が、それを利用して社会参加がしたいわけで、
したがって、(会議などで)、難聴者がその話の輪の中に入っていて、
話の流れに入っていて、
必要な時には発言できる、
というものでなくてはならない。
後で、読み返して、「こんな話だったのか」
と、やっとわかるようなものでは、
意味がない。

だからこそ、
その場、その場で、
的確な要約が必要となる。
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Posted by 六万石 at 16:56

2014年06月24日

うちの駄目犬だって

秋田県大館市で、5歳男児を襲撃したクマを飼い犬が追っ払ったというニュースを読んで。



犬は正義感が、「人一倍」(!)強い。
うちの駄目犬だって、飼い主の危機の際には、
かなわぬまでも体当たりしてくれる
・・・だろう。

  


Posted by 六万石 at 06:47

2014年06月23日

タマネギの簡単レシピ


男の料理、というほどのものでもありませんが・・

過日、安曇野スイス村で買ってきたタマネギを、
まだ、使い切っていないので、
パソコンでタマネギのレシピを調べてみました。

簡単なのがありました。
ワカメと、キャベツとタマネギ。
ドレッシングをかけるだけ。

タマネギというものが、
こんなに甘いものだとは知らなんだ。

チャーハンも作りましたが、
見端(みば)が、あまりよくないので、
写真はのせません。
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NHKの高校講座も、念願の字幕がついた。
なんで、もっと早く付けなかったのか!

昔の高校講座は、先生が教科書に沿って説明した。
だから、音声が聞こえなくても、教科書や参考書をみれば
内容が、およそ見当がついた。

現今では、「楽しく」を意識して、対話で進めている。
上の画面だって、もし字幕が付いていなければ、
何をやっているのか全然わかんないでしょ。

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【アーカイブ】

松本サリン
SBCニュースで、河野さんの長男(当時15歳・松本深志高校)が、35歳になっていた。
当時、警察権力の、
「おまえ、薬品をどこに隠した。おい」
とか、卑怯ともいえる取り調べに屈することなくがんばった。
お父さんも立派だったが、息子さんも立派。


  


Posted by 六万石 at 12:08

2014年06月21日

飯田地区情報

<メールいただきました>

ブログの中に 久米路橋がでてきましたね。
知ってます。
「得得」
今もありますね


鼎(かなえ)のあたりはすっかり変わってしまい、上の平(飯田の中心部)より
にぎやかになってしまいました。

イオン、アピタ、バロー、ステーキ宮コメダ、西松屋 平安堂などなど 
メジャーなお店はほとんどあります。

食べ物屋もたくさんあって すごいなぁと思います。
飯田はほんとに郊外が発展してしまいました。
やはり道路ですね。

久米路橋からもう少し西へ行くと切石というところに行き、
そこにも新しい道路ができています。三遠南信につながるのか?

飯田はほんとどんどん変わります。
リニアが来たらもっと変わるのかな。

ではまた。
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いや、これはまた、すごい情報です。
情報をお寄せくださったのは「ペンペン草」
故郷が飯田の方です。

長野難聴としては、いまのところ、飯田が空白。
なんとかしなければ。

要約筆記者はいる。
それを核にして、なんとか支部結成を、
そう思っております。

飯田線「切石」駅。
あの駅は、急カーブのところへホームをつけて、
ホームと列車の間隔が、常識外れに、
ものすごく開いていて、、
普通に降りようとすると危険!
でしたが・・・
今も、かな?









  


Posted by 六万石 at 18:40

2014年06月21日

原田泰治さんの青春


塩尻市役所 庭園


塩尻市役所、
レザンホール、
総合文化センター ・・・

そのの一帯は、かつて、
桔梗ヶ原高校
であった。

そのレザンホールで、原田泰治の講演会があり、
要約筆記スクリーン付だったので、参加した。
長野難聴の仲間の浜さんも諏訪から来ていた。

淡々とした話しぶりだったが、
圧倒的な内容が聴衆を惹きつけて、
2時間の講演時間があっという間に過ぎた。

生い立ちを語る中でのエピソード。

諏訪実の定時制の弁論大会で1位になった。
県大会は桔梗ケ原高校という学校で行われたんですね。
私はそこで県優勝した。
急に自信がついた。
人生が大きく変わった。


その話をされているときの原田泰治氏は、
顔を少し上に向けて、
思いは
遠い青春の日々を巡っているようだった。

原田泰治氏はそのとき、
気付いておられなかったのである。

このレザンホールこそ、
今、講演をしていらっしゃる、そのステージこそ、
かつて,
桔梗が原高校

輝く、
青春の演壇であったことを。

(註)原田泰治:1歳児の時小児麻痺にかかり、両足が不自由になる。
          上諏訪中学校、諏訪実業高校卒業後、武蔵野美術大学に入学。
          はじめは洋画家を志すも、途中でデザインに転向。
          その後の活躍はみなさんご存じのとおり。
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2014.6.21





  


Posted by 六万石 at 05:33

2014年06月20日

架け橋・塩尻上映会


映画「架け橋 きこえなかった3.11」
塩尻上映会

【掲示板】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日時:7月16日(水) 19:00~21:30
会場:レザンホール
定員:300人
参加費: 前売り1,000円、当日券1,200円
      障害者手帳お持ちの方、小学生以下は各々半額、
      (膝上観覧出来るお子様等は無料)
問合せ:TEL 090-7845-0419 
Email:shiojiri-deaf@kfz.biglobe.ne.jp
主催:塩尻市手話「架け橋」上映実行委員会
上映会専用ブログ http://kakehashi-shiojiri.at.webry.info
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過日(6/17)の塩尻要約筆記入門講座で、講義終了後、
会場に聴障協のMさんが飛び入りで現れ、上映会のPRを行った。

私も難聴者を代表して、ご支援・ご協力をお願いした。
「災害は、健聴者、ろう者、難聴者難聴者の区別なく、皆のところへ平等にやってくる。
情報が聞こえないという不安は、ろう者も難聴者も同じ。どうかご支援を」
というような話をさせていただいた。

受講生は、ろう者の手話に面食らっていたが、Sさんの手話読み取り通訳で理解し、
「チケットはどこで買えるの?」
などの質問も出て、関心を示していた。

(そのこととは別の話だが)
入門講座の第1日目に、「ろう者とは」「難聴者とは」
などの用語を説明したのだが、
今回、受講生は、ろう者や、読み取り通訳の様子を目の前で体験できて、
その意味で、はからずも入門講座のよい教材となった。

Seeing is believing.
百聞は一見に如かず。



  


Posted by 六万石 at 04:55

2014年06月19日

手話と筆談


                                於 塩尻市役所北玄関脇
「手話」は、
やっていると、それ自体がとても楽しい。

楽しいのだが、
(難聴者である私の場合)
情報を正確に伝えあうことのできる手段とは言い難い。

「筆談」というコミュニケーション手段は、
その作業自体は決して楽しいものではない。

日頃は聴者に、一方的に書いてもらっていて、
自分は普通に音声で対応しているので、あまり気が付かないが、
難聴者同士の場合、
書いていると、実に手間がかかり、
イライラしてくることすらある。

しかし、お互い、相手に誤解なく、
正確に情報が伝わり、
確実に意思の疎通ができる手段は、筆談であり、
難聴者である私にとって、それ以外にはありえない。

私は、手話を使う場面と筆談を使う場面とを
使い分けている

というより、日常では手話を使う場面は、ほとんどない。
「手話でなければ困る」
という場面は100%ない。

「手話でなければ通じない病院」
とか、
そいういうような場面はない。(いまのところ)

私にとって手話は、
単純にそれを楽しむのが目的で、
結果として
QOLを向上させる確かな手段
として有効である。

【写真解説】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当ブログでは塩尻市役所界隈(かいわい)を、さまざまな角度からご紹介してきたが、
いよいよ撮るものがなくなってきた。

チャート(chert):堆積岩の一種。主成分は二酸化ケイ素(SiO2、石英)。
SiO2成分を持つ放散虫・海綿動物などの動物の殻や骨片が海底に堆積してできた 岩石。 .

(蛇足)チャートといえば、すぐに連想するのが.受験参考書の定番
チャート式数学
だが、あれは、chart(海図=情報の視覚的表示)で、スペルが異なる。.


  


Posted by 六万石 at 05:41筆談

2014年06月17日

難聴者のコミを巡る悩ましさ

当ブログの記事が
ニシダツトムのそと・あそび
に引用されておりました。\(^O^)/

長野難聴協会会員のろくさんのブログ「難聴者の『アシタドーナル』」に、

「『難聴者のために』と言いながら、いつの間にか
「そういう手話ではろう者に伝わらないよ」と仰る。」と書いておられます。

まさしくこの部分こそ、難聴者のコミュニケーションを巡る悩ましさがあるのだと思っています。

今年に入ってから諸般の事情によって
手話サークルを休みがちになっていますが、
難聴者が手話という新たな言語を獲得する道は
健聴者が手話を学習する事から比べると、情報をなかなか受け取られない事が多くて
苦労を強いられています。

聴者が手話を学ぶ目的は聾者支援です。
難聴者が手話を学ぶ目的は、(第一義的には)聾者支援ではありえない。
聴こえない自分のコミの手がかりとしてであり、
ひらたくいえば、
手話をする聴者とも、ろう者とも、仲良くなりたいためである。
(ROKU)  


Posted by 六万石 at 22:10